KING of お茶うけとしてガキの頃から喰ってましたが、どーやらこれは関東と九州だけのローカルなお菓子らしいんですな。んで、調べてみたら生まれは大正時代、福岡市で最初に作られて関東に入ってきたのは1964年なんだそうですよ。 「え?生まれは大正時代なの?ふーん、古いお菓子なんだね。」 そっすね。自分としては東京オリジナルだと思っていたんで、ちとショックだったんですが。なんてこと調べたり思ったりしていた時に某デパートで偽ひよ子?を見つけちゃったんですわ。 「あー、はいはい」 で、これまたショックでね。っちゅーか見渡せばそれっぽい物が結構あってですね、ちょっと目をやるとそこらじゅうにあったり。だったら集めて本家と比較してみるのも面 白いんじゃあないかと。それがこのページの主旨だったりする訳で。 「なるほどね」 他の地方にもあるんだろうなあ、教えてほしいなあ、喰ってみてえなあ、なんて事も思ってるんでよろしかったら、是非こちらまで情報をいただけると感謝感激です。 更新履歴2003_07_24 |
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エントリーNo.001
小麦粉、膨張剤、乳化剤、着色料(クチナシ色素) 製造者:有限会社 二鶴堂 福岡市東区馬出6-15-21 ●大手スーパーやデパ地下で購入可。 約30g 4個パック売り。外見は色と形ともひよ子にそっくり。比較してみるとやや小さく、中のあんはひよ子に比べて若干黄色い。あんを指で触ってみると光沢が移るほどのしっとり感あり。油分が多いため? 皮とあんの間に隙間があるため手に持った時「フニャ」っとした感触が。また口にした時の独特の香り(松茸のような?)がする。 結論:お昼休みのお茶うけとして、ぜひ。 ![]() ![]() |
![]() そもそもの始まりがコレ↑だったんだよね。 |
エントリーNo.002
蜂蜜、ふくらし粉、乳化剤 製造者:有限会社 東月製菓 埼玉県八潮市西袋49-2 ●確保した場所:神奈川県足柄上 約40g やや白っぽい皮と小さな目。全体のフォルムは似ているが、一見して別 物と解る。あんは玉子のまろやかさ・風味があり美味。でもね、埼玉 で作ってる東京みやげを神奈川のパーキングエリアで売っているのはこれいかに(笑)? 結論:浅草みやげとして寿司Tシャツと一緒に、ぜひ。 ![]() ![]() |
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![]() 本社は福岡市。関東にあるのは「(株)東京ひよ子 」。カタログによると販売している商品構成も若干違ったりして、本店の方がバラエティに富んでるって感じ。でも同じものを関東で出したら亀屋○年堂が黙っちゃいないだろうなー、なんて商品もチラホラ(笑)ありますが(ナボ○とかね)。 ※左:東京ひよ子、右:本社 のカタログ。デザイナー的な視点で見ると本社の方が出来がいいっすね。 がんばれ、東京ひよ子。 |
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