マイ・コレクション

はじめに:
今、自分が持っているポケットメイトは、ほとんどが8年ほど前に世田谷の小さなおもちゃ屋で買った物です。
当時は今のような“お宝主義”はまだなく、デッド・ストックとなった物やちょっとした汚れ・傷のある物は
安く売ってもらえる事が多かった、いい時代でした。


■第1期[1975]
最初のポケメは全20種類で登場。追って2個追加され、22種類となった。¥400という値段設定と、持ち運べる大きさ、種類の多さが受け大ヒットに。特に“野球ゲーム”、“ゴルフゲーム”は、末期のラインナップにも残るほどのベストセラーとなる。(各ゲーム内容についてはこちらをご覧下さい)
※第1期、2期のパッケージは三色刷りで、スミ+蛍光ピンク+蛍光オレンジ。
 以降のシリーズでは、パッケージの色が蛍光オレンジから蛍光グリーンに替わり、ラインナップ紹介の所に
 +シアンを使用。計4色となる。

■第1期リスト■
  1.野球ゲーム
2.ダービーゲーム
3.レーシングゲーム
4.サッカーゲーム
5.アレンジボール
6.ラッキーボール
7.ラブラブゲーム
8.スロットマシン
9.ブローダート
10.ビートップゲーム
11.ゴルフゲーム
 
12.バスケットゲーム
13.ソリテア
14.スキャンダルゲーム
15.人生占い
16.将棋
17.バランス相撲
18.ボウガン
19.D-51ヨーヨー
20.レーシングヨーヨー
21.モトクロスオートバイno.1
22.モトクロスオートバイno.2

第1期分で持っているのは、これだけです(なさけねー)。どっかに売ってないスカ。
ビートップゲーム(10)
よく駄菓子屋などで売られていた、機械式(?)の“ベーゴマ”。コマは黄・赤・緑・青の4個。





ラインナップ中、1、2を争うくだらなさ。いや、まだ下がいるぞ! がんばれビートップ!
How to play?



■第2期[1975〜6?]
大ヒットした1期から間をおかない形で、第2期のシリーズが始まる。
シリーズ構成は、22タイトルだったラインナップを33タイトルに増加。1期目で不人気だったゲームを生産中止にし、空いた品番に新たなゲームを追加する事で、合計16種類もの追加となった。
ちなみにこの“品番差し替え”が、ポケメ全種類の把握を困難にする原因となっている。
※No.33までは確認済みですが、リストには番号が40まであり、随時追加していくような形になっていました。オレンジ・パッケージで33以降のラインナップをご存じの方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。

■第2期追加分リスト■
  9.マーブルキャッチゲーム
10.ダイスアップゲーム
19.ターゲットゲーム
20.コンバットタンクゲーム
22.つりきちゲーム
23.タイムアップゲーム
24.ハッピータウンゲーム
25.ダイアモンドゲーム
  26.プロバスケットゲーム
27.ヌギヌギゲーム
28.ルードゲーム
29.うらないマシーン
30.プロドライバーゲーム
31.スロットゲーム
32.カニパチゲーム
33.エレクションゲーム

ラインナップから外れた物
ブローダート、ビートップゲーム、D-51ヨーヨー、レーシングヨーヨー、モトクロスオートバイNo.2

第2期分で持っているのも、これだけです(なさけなさ倍増)。
ヌギヌギゲーム(27)
玉が入ると、右の女の子が脱衣していくとってもアダルティなパチンコゲーム。
思春期の男子にとっては、この程度でもドキドキした。…はず。
How to play?