★インテリア関連★
運転席

いかにも商用車的なシンプルなインパネまわり。

鉄道車両のようなメーターパネル。個人的に気に入ってます。タコメーターはありません。

運転席、助手席共にキャプテンシートで回転させることが出来ます。硬めの座り心地で長距離運転でも疲れが少ないです。

カーナビ・バックモニター

[カーナビ]Panasonic V900、しばらく地図ディスクを更新していないので、東京湾アクアラインを走ると見事に海の中を示してくれます。ちなみに前車(ボンゴフレンディー)からの移設モノです。[バックモニター]白黒ですが、後方の画角が広く(3段階に切り替え可能)車線変更時にも重宝します。

バックモニター用のカメラです。雨天時はレンズに水滴が付いて幻想的な映像を提供してくれます。

ダイネット

固定シートで大人4名が着座できますが、横幅がもうちょっと欲しいところです。サードシートの窓側は三点式シートベルトが装備されています。座面が高く踵が浮いてしまうので、スノコを敷いたりしています。悲しい・・・。(TT)

テーブルの足を折り畳んでシート間へ下ろし、背もたれと座面を移動するだけでベッド展開は簡単です。手前に補助マットを取り付ければ大人2名でもなんとか寝ることが出来ます。クッションも程良い硬さで凹凸も少なく快適です。(カミさんの指定ベッド)

カウンター

この車のインテリアで一番の特長がこの大きなカウンターです。ベッド展開のままで食事も摂れますし、調理台にもなります。下部はヒータースペースの他は収納になっています。でも偶に「ここがソファーだったらな〜」と思う事もありますが・・・。

バンクベッド

定員は大人2名ですが、幅がちょっと狭いので実際には1名しか寝られません。小物入れや照明、転落防止ネットも付いており居心地は良いです。(すがじーの指定ベッド)3面が窓になっていて室内への採光にも役立ちます。就寝時以外は御覧のように押し入れ代わりになっています。

収納

車内に収納が多いのも特長ですが、1つ1つの区切りが小さく、大きな物や長い物が入らないのが難点です。

[クローゼット]高さがあるのでコート等も掛けることが出来ます。外部収納がほとんど無いので、嵩張るアウトドアグッズ等はここに入れています。

操作・表示パネル

メイン・サブバッテリー電圧計、清水・グレータンク水量計、サブバッテリーオンインジケータ、外部充電インジケータ、ヒーター風量調節、DC12Vソケット、テレビアンテナ端子、ブースタースイッチ等がまとめられています。

ヒーター

トルマ製ヒーターでLPGを使用します。エンジン停止中でも使用出来るので、冬のオートキャンプやP泊時には欠かせない装備です。動作音も非常に静かで、送風ファンを併用することにより室内をムラなく暖めてくれます。

キッチン

LPG使用の2口コンロは簡単な調理やお湯を沸かす程度なら充分な火力があります。シンクは小さく、大き目の鍋等が入らずちょっと不便です。調理スペースも狭いのでカウンターを併用します。

冷蔵庫

タオルの掛かっている左側の扉が冷蔵庫です。(右側は収納)エレクトロラックス製でAC100V・DC12V・LPGの3wayタイプです。冷えはイマイチで夏場は保冷材と併用しています。クーラーボックスの延長みたいな物でしょうか。排熱用のファンを取り付けることで冷却効果が向上するようなので、今後改造するつもりです。

トイレ&シャワールーム

狭い部屋に機能的にレイアウトされています。シャワー使用時はシャワーカーテンで更に小さな部屋を作ります。このサイズではあくまでも非常用です。逆にトイレは実用的で本当に便利!!例えば、地ビールなんかを鱈腹飲んで夜中に起きてしまった時や、寒い冬の夜にわざわざ外に出る必要がないんですから。(ヒーターの温風吹き出し口もあります)しかも完全個室でココはもう自分の世界です!(^^) ただしブツを処理するときだけは・・・・・です。(何事も慣れですけどね)

洗面台は小振りですが問題なく使用できます。シャワーヘッドを流用するタイプで、シャワー時はホースを延ばして使用します。混合栓でいつも適温です。

洗面台には大型の鏡が付けられています。照明は白熱灯が4つも付いていて「便所の100W」状態でしたが、節電の為に2つ外してあります。

セットフォード製の電動ポンプ水洗式カセットトイレで、ブラックタンク(汚物タンク)にアクアケムグリーン(薬品)を入れておくので、悪臭もほとんどありません。用の足し方には少々コツが要りますが、こんなに便利な装備を使わない手はありません。

清水タンク

キャンピングカーの中で生活するための水を蓄えておくタンクで、サードシートの下にあり、100Lの容量があります。シンク、洗面台・シャワー、トイレへ電動ポンプにより給水されます。構造上タンク内を完全に洗浄するのは困難なので、飲料水用に20Lのポリタンクを別に用意しています。

ボイラー

温水を作るためのもので、LPGを使用します。セカンドシートの下にあり、10Lの容量があります。お湯を使用する毎に清水タンクより給水され、常に設定された水温になるように自動的に作動します。寒い季節にはとても重宝します。


エクステリア 改造・後付箇所等