旅行

文学

美術

音楽

宗教

パソコン

海外旅行


トップページ 水天宮 メニューに戻る

大鳥居
水天宮大鳥居

 安産の神様として有名な中央区の水天宮は、江戸時代に、有馬藩の殿様が領地久留米水天宮の御分社を藩邸内に建てたのが始まりとされます。
もともとは名前のとおり水の神様でしたが、やがて安産の御利益が口コミで広まり、現在では「なさけありまの水天宮」として、安産、子授け、水難除け、渡航安全の神様となっています。

水天宮は人形町の交差点にあり、現在では高層ビルに囲まれています。

水天宮本殿
水天宮本殿

 現在の権現造りの社殿は、旧社殿が関東大震災で焼失したのち昭和42年に再建されたものだそうです。

これまでここはよく知りませんでしたが、今回この近くで仕事をした後少し時間があったので、神社の中を取材しました。

水天宮の本尊は天御中主神という天地の最初に出現した神様だそうですが、それ以外に壇ノ浦で入水した幼帝安徳天皇と二位の尼も祀っているとのことです。

エレベータ
エレベータ

 そのために、ここが水難除け、安産、子授けの神様となったのでしょう。平家物語の中でも指折りの哀切極まりない悲劇が、この神社の源流にあったのです。

現在では、ここは東京の安産の神様ピカイチとなり、女性たちの信仰を集めています。

身重の女性が多く参拝することから、左の写真のように、神社石段の下のフロアからエレベーターで上がって本殿に行けるようになっています。

子宝いぬ
子宝いぬ

 本殿の左側には、安産のご利益あらたかといわれる「子宝いぬ」があります。私が昔飼っていた犬が、知らない間にたくさん子犬を産んでいて驚いたことがありましたが、確かに犬は安産のようです。

参拝者が、次々に安産を祈ってこの像の頭を撫でていきます。犬の頭の部分が、擦れてブロンズの地肌が出ていました。
刺抜き地蔵は、皆になでられて磨り減ってしまうので、ときどき作り替えているそうですが、この子宝いぬもそうでしょうか。

子宝いぬと赤ちゃん
子宝いぬと赤ちゃん

 水天宮のご霊験で無事安産となった後、お礼参り、七五三参りにまたここを訪れる人も多いようです。

写真の赤ちゃんは、初参りかと思います。うららかな陽気で眠っているのでしょうか、乳母車から転落しそうでした(^_^)。

毎月「戌の日」が2日あるいは3日ありますが、それらの日は特にご利益があるとされ、参拝者が非常に多いそうです。朝一番で参拝されるのがよろしいかと思います。

安産祈願河童像
安産祈願河童像

 どういう由来かわかりませんが、「安産祈願の河童像」というのもありました(^_^)。
頭に平らなお皿をのせた可愛らしい河童です。この河童像をよく見ると、河童の赤ちゃんを胸に抱いているようです。

また、河童の幼児と思われるのが、お母さん河童の肩に乗っていました。

この神社は、もともと水難除けの神社でもあったということで、河童と縁があるのかと思います。

弁財天
弁財天

 水に縁のある神社ということで、境内に「中央辨財天」という社がありました。日本橋七福神の辨財天になっているそうです。

辨財天は、インドの河川の神様がルーツだそうで、日本ではもともと「辨才天」と書いて水の神様、音楽の神様弁天様として信仰されてきました。その後、「辨財天」と書かれるようになり、商売の神様にもなりました。

社は、やはり弁天様らしい朱がまばゆい華やかな建物です。芸能関係者、花柳界、飲食業の方々の信仰を集めているそうです。

皇孫のお誕生
皇孫のお誕生

 左の写真は、3年以上前の年末にたまたま水天宮に通りかかったときに撮影したものです。その年の秋に皇孫愛子ちゃんが誕生され、境内にお誕生を祝う幕が掲げられていました。
さすが安産の神様のご利益あらたかで、神様も得意満面でいることでしょう(^_^)。

その愛子ちゃんももう4歳近くになられたと思いますが、ときどきテレビで拝見すると、ますます愛らしく成長されているようです。今後が本当に楽しみですね。

トップページ メニューに戻る