旅行

文学

美術

音楽

宗教

パソコン

海外旅行


トップページ 新年好 メニューに戻る

 春節とは陰暦の新年のことで、中国やベトナムなどでは年間でもっとも賑わう祭日です。その日には、中国の人々は「新年好(シンニェンハオ)」と挨拶を交し合い、新しき年の到来を祝います。
東京では、最近中国人が多くなるにつれ、この時期には「新年好」という挨拶が方々で盛んに聞かれるようになりました。また、私ども日本人の間でも、春節に対する関心が次第に大きくなってきました。

数年前中国南部の都市福建省アモイに在住しておられたT様から、美しい画像付きの年賀メールをいただきました。

ガジュマロ(榕樹)

紅い桃の絵
年賀メール

 T様は、現在はタジキスタンの大学で日本語を教えておいでで、また「タジクの風」というエクゾティックな雰囲気のあるホームページを開いていらっしゃいます。

作者のT様の許可を得て、メールに添付されてきた画像をこのページに掲載させていただきました。

上の画像は「初日」という題で、ガジュマロ(榕樹)という南国の樹を描いたものとのことです。榕樹は、名のごとく木から溶けるように枝が垂れ下がり、地面にまで達します。そのエクゾチックな樹木の向こうに、南海から昇る初日が輝いています。

左の写真は、いかにも南中国の新春らしい紅い桃の絵です。江南の春を感じ、思わず心が浮き立ちます。
  江南の
      春を寿(ことほ)ぐ
          メール画像

春節の舞
春節の舞

 一月の末に、近くの公園の広場で、2枚の紅い扇を持って舞っている中国人女性を見かけました。確か、この人は、去年の新年にもこの公園でやはり紅い扇を持って踊っていたと思い出しました。

最近は東京は中国人が非常に多くなり、方々で中国語の会話を耳にするようになりました。そのような中国人の皆さんが、故国を懐かしんで春節を祝っているのでしょう。
  春節の
      紅扇広場に
          舞いいたり

横浜中華街
横浜中華街

 横浜中華街は、200店もの中華料理店が軒を並べる日本最大の中華街です。
本場中国のことは知りませんが、世界のチャイナタウンでこれほど規模が大きいところは少ないと思います。

また、日本人はきれい好きですから、町全体が明るく華やかに造られています。

その横浜中華街を、初めて春節の時期に訪れました。年間でも最も賑わう時期とあって、街中どこに行っても大変な人、人、人でした。中華街の牌楼(門)にも、大きく「春節」という字がかかげられていました。

春節のイベント

 中国では、新暦の正月は1月1日だけがお休みで、特に行事は行わないそうです。
しかし、日本の中華街では新暦の正月と春節の2回の大商機があり、華僑の商魂が大いに発揮されるわけです。

建物が密集している中華街の中に、山下町公園という小さな公園があります。そこで、春節を祝うイベントが開催されていました。
なにしろすごい人だかりで、大音響は聞こえるのですが、舞台がまったく見えません。やむを得ず、近くの家の塀によじ登ってこの写真を撮りました。

呼び物の龍の舞や獅子舞も、残念ながらほとんど写真に撮れませんでした。

春節のイベント

関帝廟
関帝廟

 中華街に、三國志の英雄、関羽を祀る関帝廟という廟があります(左の写真)。関羽は「武神」として崇拝されるだけでなく、「約束を守る」精神を生涯貫いたということで、商売の神様として祀られるようになりました。

武神であり商売の神様でもあるというのが、おおらかですね。

参拝客がたく香の煙が充満する廟の奥に、トレードマークの長いひげを生した関羽の絵姿が、胸をそらして立っていました。
  春節の
      煙の奥に
          関羽拝す

トップページ メニューに戻る