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世田谷八幡宮本殿

 戦国時代の16世紀に当時の世田谷領主吉良頼康が創建したといわれます。吉良氏は武道の神様である八幡大神をうやまい、八播神社を世田谷にいくつも建立しています。

また、吉良氏はお寺もこの地に多く建立したようで、この神社の近くにある禅寺豪徳寺、勝光院も吉良氏によって建立されたということです。

道路に面して建てられている赤い大鳥居を通ると、参道の先にもうひとつ石造りの鳥居があり、その奥の階段の上に本殿が見えてきます。神社本殿はかなりの大きさがあり、なかなか堂々とした造りです(下の写真)。

世田谷八幡宮本殿

世田谷八幡宮の神楽

 世田谷八幡宮の境内には神楽殿があり、毎年9月15日の例大祭の際江戸里神楽を奉納上演しています。東京の若山社中という神楽のグループが出演しているということです。

私も神楽が好きで世田谷八幡宮の神楽を毎年見ていますが、江戸里神楽の演目は20以上あるそうで、毎年演目が変わります。ほの暗い神楽舞台の上で、色鮮やかな神楽の衣をまとった演者がさまざまな小道具を使いながらストーリーを展開します。それに何人かの脇役が加わって、二十分ほどにわたって熱演していました。

世田谷八幡宮の神楽

八幡宮の宮司一行

 当八幡宮の秋季例大祭を見に行ったとき、ちょうど八幡宮の宮司が本殿で祝詞をあげたあとで、宮司とその随行者たちが社務所に帰るために本殿の前に整列していました。

さすがに歴史のある神社だけあって、下の写真のように神官など随行者たちの人数も多く、装束も華麗です。 紅い服を着た年配の人が紅い日傘の下に立っていましたが、この人が宮司と思われます。

この少し前から、本殿の横にある神楽殿で里神楽の太鼓、笛など囃し方が舞台にのぼって上演の準備をしていましたが、宮司一行が本殿前に整列したのを見て、さっそく神楽囃子を威勢よく演奏しはじめました。まもなく八幡宮の宮司たち一行は、そのにぎやかな囃子に送られて、しずしずと本殿の前から去っていきました。

八幡宮の宮司一行

奉納相撲

 八幡様は武道の神様なので、八播神社には剣道、相撲などの道場が併設されていることがあります。この世田谷八幡宮の境内には、立派な相撲土俵があります。
当八幡宮の奉納相撲は、江戸時代には「江戸三大相撲」の一つといわれたそうで、その奉納相撲の勝敗で来年の豊作、凶作を占ったそうです。
その伝統でしょうか、この地域には相撲が盛んな学校、大学が多く、高校や大学の相撲選手権でも活躍しています。

当八幡宮の奉納相撲は例年秋の例大祭の午後1時から行われます。最初に氏子代表の挨拶がありましたが、「この奉納相撲は余興ではなく、神事の一環である」と強調していたのが印象的でした。その挨拶の後、当神社の近くにある東京農大相撲部の皆さんが、団体戦、個人戦を見せてくれました。
     秋晴れや
       奉納相撲
         勝ち名乗り

奉納相撲

例大祭のお神輿

 私どもが神社に着いたときは、ちょうど子供みこしが大鳥居を出て町に向かうところでした。どこの町内でも同じことですが、お祭りとなると家になんていられない長老たちが、子供たちに付ききりで指導します。その周りを親御さんたちが囲んで、秋晴れのもと、囃子にあわせて皆で大声をあげながら街に向けて出発しました(下の写真左)。

例大祭のときは、当八幡宮の境内はところ狭しと露店が設置されて、親子づれで賑わいます。昔懐かしい金魚すくいも出店していました(下の写真右)。私も子供のころよく金魚すくいにチャレンジしましたが、網がすぐ破れてすくえなくなった記憶があります(涙)。

     赤き金魚
       網の破れ目
         すり抜けぬ

すくって捕った金魚は、ポリ袋に入れてあまり揺らさないで家に持ち帰りましょう。金魚は案外丈夫なもので、大事に飼えば10年ぐらい生きるそうです。

お神輿 金魚すくい

正月の本殿

 世田谷八幡宮は、ふだんはあまり人気がなく静かですが、例大祭などのお祭りのときと暮れ・お正月には大賑わいとなります。その人出をチャンスとみて、大鳥居の前から本殿の近くまでさまざまな露店がひしめくように並びます。

正月一日に当八幡宮に行ったところ、神社の本殿前には新年のお参りをする人々が長い列をつくっていました。私どもも、30分ほど並んでやっと新年の祈願をすることができました。

     行列で
       友達に会う
         初詣(はつもうで)

正月の本殿 渡辺謙さん親子

祈願を終えてからあたりを見回すと、本殿の近くにテレビなどで見覚えのある人がいました。国際的に活躍している俳優の渡辺謙さんのようです(上の写真右)。さすがに俳優らしく和服姿でしたが、テレビで見るより背が高くスリムな体つきでした。

奥さんと息子さんと思われる方がご一緒でしたが、当八幡宮の近くにお住まいでしょうか。ご一家で写真に収まっていましたので、私も便乗して写真を撮らせていただきました(^_^)。

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