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 今年は3月中旬から急に暖かくなり、梅の花がたちまち散ってしまいました。今年の春は早いのかなと思っていたところ、テレビのニュースで東京大手町で桜が例年より1週間も早く開花したと報じられました。

私の家の近くの桜はどれもまだつぼみが固い状態だったので、開花宣言はちと早すぎるのではと思いましたが、まずはしばらく行っていない呑川親水公園に桜の様子を偵察に行きました。東急田園都市線桜新町駅からサザエさん通りを抜け、国道246号線を渡って呑川親水公園に入ります。

呑川親水公園
呑川親水公園

 呑川という小川の両側に1kmほどにわたって桜の巨木が植えられています。

そこを歩き始めてまもなく、もう咲き始めたソメイヨシノの大木がいくつも見つかりました。咲き初めた桜の花は花のがくが濃いピンクのため、全体として色が濃く見えます。
また開いたばかりの花は、形がしっかりしているので、凛とした気品を感じさせます。

野草の茂る川原をさらさらと流れる小川にかぶさるように咲く桜の大木、これが東京都心・世田谷区の住宅地の風景に見えるでしょうか?

馬事公苑の桜
馬事公苑の桜

 また呑川親水公園の入口に戻り、国道246線を渡ってサザエさん通りに入りました。それを抜けてから桜新町駅の南側を通り、JRA馬事公苑に向かいます。

馬事公苑は桜のデパートのようなところで、山桜、彼岸桜、ソメイヨシノ、しだれ桜、八重桜となんでもあります。従って、春先から4月中旬ぐらいまで、さまざまな桜が次々に咲くの楽しむことができます。

日のあたりのよいところに二分咲きぐらいになったソメイヨシノの大木がありました。弥生空をバックに鮮やかに咲いていました。

ソメイヨシノ
ソメイヨシノ

 こちらのソメイヨシノは、既に三分咲きぐらいになっていました。私は花弁の形が崩れていない三分咲き、四部咲きぐらいが一番好きです。

咲き初めた桜の下では、近く大きな大会があるのでしょうか、大学の馬術部のメンバーたちが、障害競技のための障害物をセットするなど準備に追われていました。

中国人は、桜は花の色が白くて寂しいといって、紅い花を咲かせる桃のほうを好むそうです。一方、日本人は、1000年の昔から桜が大好きですね。

彼岸桜は満開
彼岸桜は満開

 馬事公苑の片隅にある児童遊園の中に、満開の桜がありました。近寄って見ると、ソメイヨシノとはどこか違い、花弁がやや小さく、また木の幹がソメイヨシノのようにゴツゴツしていないで滑らかです。

近くに公園内の植栽の仕事をしている業者さんがいらっしゃったので尋ねたところ、彼岸桜ではないかとのことでした。

ともかく見事な咲きっぷりで、そのおかげで児童遊園全体がぱっと明るく見えました。これも、たくさんの種類の桜をそろえている馬事公苑の強みです。

ヤマザクラ
ヤマザクラ

 ヤマザクラは、日本最古来の桜で、万葉集に出てくる桜はこのヤマザクラであるといわれます。花の色が白く、緑色の若葉が開花と同時に芽吹くのが特徴です。
そのため開花時に遠くから見ると、木全体が薄緑がかった白色に見えます。

ソメイヨシノのような艶やかさはありませんが、春先まだ寒いうちからソメイヨシノに先がけて咲く勢いのよさ、凛とした気品は多くの人に愛されてきました。

ヤマザクラは、最近では次第に少なくなっているようですが、私はこの桜が大好きです。

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