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ホタル祭りとサギ草市 |
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世田谷区では、例年海の日前後の土日に「ホタル祭りとサギ草市」が開催されます。
サギ草はこの時期に白い小さな花を咲かせる可憐な野草ですが、世田谷城主吉良頼康の側室常盤姫がいまはの際に父への文を託した白鷺が落ちたところにサギ草の花を開いたという伝説があることから、世田谷区の花に指定されています。
花の形がサギが翼を開いたように見えるので、このような伝説が生まれたのでしょう。
常盤姫(ときわひめ)
ゆかりのサギ草
翼ひらく
またホタル祭りとは、ホタルの棲息環境を整備することで養殖して数をふやし、昔の世田谷のようにホタルを身近に楽しめるようにしようというものです。 |
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このお祭りの会場は、年末年始のイベントとして有名な世田谷ボロ市が行われるボロ市通りとそれに面している代官屋敷や神社などです。
代官屋敷の中に黒いビニールテントが設置されてあり、その中に水の流れを作ってホタルが養殖されているとのことです。
しかし、私が午後5時ごろ行ってみたら、ホタルはまだ昼寝の最中らしくピカリとも光りませんでした(涙)。
サギ草市のほうは、ボロ市通りに面している神社の境内で行われていました。 |
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サギ草を始めさまざまな野草や植木の苗の出店がたくさんありました。
もちろん子供さんたちに大人気のたこ焼き、綿あめなどの露店もたくさんあり、親子づれでにぎわっていました。
私が行ってみた午後5時ごろは、境内ではまだ夜の盆踊りやカラオケ大会の準備をしていました。境内には紅白のちょうちんが吊りめぐらされ、照明の電気工事が行われていました。お祭りが佳境となる夜まで待つわけにもいかないので、サギ草の写真を撮って引き上げました。 |
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サギ草は、完全に開花すると鳥の翼のようにぎざぎざした花びらが左右に張り出します。それらの間に一本の花びらがシラサギの頭のようにまっすぐ伸びていて、田んぼで小魚をついばむシラサギを思わせます。
翼ひろげ
翔ぶやサギ草
夜に白く
私の生家のある千葉県の水田地帯では、今でも田んぼの中にシラサギの群れをよく見かけます。 |
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ボロ市通りに面している世田谷代官屋敷は、日ごろは黒い門を閉ざしていますが、ボロ市などのお祭りの時は門を開き、お祭りにきたお客様がこの門を自由に通って代官屋敷に出入りできるようになります。
今回も代官屋敷は門を開き、門の前に「祝」という提灯を掲げてホタル祭りとサギ草市を祝っていました。
代官屋敷の中にも、愛好者が育てたサギ草の鉢植えの展示があり、見事な花を楽しむことができました。 |
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代官屋敷の近くを歩いていたら、急に横丁から華やかな着物姿のお嬢ちゃんが飛び出してきました。これからボロ市通りで行われているホタル祭りとサギ草市のほうに向かうのでしょう。
きれいな着物を着て髪には飾りをつけ、見事にドレスアップしています。あまりにかわいらしいので、親御さんの許可を得て写真を撮らせていただきました。
やはりこのような姿は女の子ならではで、親御さんとしては楽しみなことですね。 |
NHKテレビ土曜日朝のNHK俳壇を見るのを楽しみにしています。7月27日の番組で、茨城県阿見町の方が作られた次の句を拝見しました(作者の了承を得ないまま転載して、申し訳ありません)。
蝶柄の
浴衣きている
迷子かな 古家 博
子供好きの私ども夫婦は、これを見て思わず「かわいい!」の二重唱となりました。でも上の写真のお嬢ちゃんは、お祭りでこういうことにならないように、親御さんの手をしっかり握っていてね(^_^)。 |
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