|
|
俳人中村汀女は、この羽根木公園に近い世田谷代田に住んでいたので、公園の中に有名な「外にも出よ」の句碑があります。
外にも出よ
ふるるばかりに
春の月 中村汀女
その句碑の前で、紅い傘を広げて、野点のお茶席が催されていました。句碑の前には椅子が並べられており、私どももそこに座って一服をいただきました。 |
|
|
公園の中には星辰堂という和室と日月庵という茶室が建てられています。 和室のほうは、予約制で低料金で利用できるそうです。ちょうど華道の席でしょうか、和服の女性がたくさん座っていました。
茶室のほうには、無料で利用できる休憩コーナーがあります。観梅でのどがかわいたら、ここに寄って休んでください。ただし、梅祭り中の土日は大変な混雑となりますので、ご注意ください。 |
|
|
「せたがや梅まつり」が、毎年2月にこの公園で開催されます。世田谷区には梅の名所がたくさんありますが、やはり白梅、紅梅合わせて700本、66種類の梅が咲き誇るこの公園が「せたがや梅まつり」の開催地にもっともふさわしいのでしょう。
この期間は梅園の中は大変な人出で、入場者はそれぞれ気に入った梅の下にシートを敷いて座り込んで、持参のお菓子やおにぎりなどを食べながらきさらぎ空をバックに咲き誇る見事な梅の花を見上げます。 |
|
|
梅園と反対側の一角には、「プレーパーク」という子供たちの遊び場があります。ここは公園として整備されたところではなく、ただの原っぱが広がっているだけです。
皆様も、このような原っぱで落とし穴を掘ったり、小屋を作ったり、木の枝にブランコを吊ったりして遊んだことがあったでしょう。
現在は、子供たちが原っぱで自由に遊び、それを通じて体力をつけたり、創造力を養ったりするチャンスが少なくなりました。 |
|
|
そこで世田谷区では、区立の公園内の遊休スペースを活用し、「プレーパーク」という名で子供たちの自由な活動の場として開放しました。現在世田谷区にはこのようなプレーパークが3箇所あるそうです。
各プレーパークには常駐のリーダーがいて、父兄のボランティアとともに子供たちの原っぱ遊びを指導しています。その指導のもと、子供たちは自分たちの思うように遊び心を発揮して楽しんでいます。 |
|
|
このように、公園のよい空気をいっぱい吸って一日中遊びまわれば、当然お腹がすいて背中とお腹がくっつきそうになります。 そこで、父兄たちが石の炉で焚き火をおこして、特製の野外料理を作ってくれました。
父兄の中には野外料理の達人がいるようで、大きなフライパンを火にかけて具をいためてから冷や飯を入れて、まもなくご覧のように立派なチャーハンの出来上がりです。その匂いをかぎつけて、子供たちが方々からいっせいに集まってきました(^_^)。 |