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箱根湯本駅
箱根湯本

 私どもは、毎年、お盆のあとに高原など涼しい場所に避暑に出かけます。

子供たちが小さいころは、よく箱根に出かけました。やはり古くからのリゾートだけに、温泉だけではなくホテル、プール、遊園地、美術館などなんでもあるので、子供ずれには大変好適だったのです。

今年は、たまには箱根はどうかという妻の意見で、28年ぶりに箱根・強羅に行くことにしました。

霧の箱根連山
箱根湯本駅

 私どもの住む東京・世田谷からは、小田急線を利用して、小田原経由で箱根の入口箱根湯本まで乗り換えなしで行けます。

小田原を過ぎると、次第に箱根の山あいに入ります。大きな小田急の車両が、渓谷ぞいの狭い線路に入りこみ、線路脇の木々の枝をかすめるようにして登っていきます。

箱根湯本駅に着き、外に出て箱根の方向を見上げると、湯本は快晴なのに箱根の連山は厚い雲のベールに隠れていました。

湯本・早川
湯本・早川

 箱根湯本駅は早川の渓谷の脇にあり、駅前の道路は渓谷に沿って続いています。

駅前から道路を渡ると、すぐ早川にかかる橋の上に出ます。岩石の層理のために階段のようになった川床を、早川の急流が白くしぶきをあげながら駆け下ります。

鮎釣りでしょうか、釣り人たちが、その急流の中にまで入って長い釣竿を振っていました。次に川筋から箱根の古刹早雲寺に向かいましたが、これは別ページとします。

温泉饅頭
温泉饅頭

 古刹早雲寺、正眼寺をめぐったあと、また早川の川筋に戻ってきました。渓谷を見下ろす蕎麦屋で、ゆっくりとビールを飲みながら天ざるを食べました。

箱根湯本駅に向かって歩き、湯本温泉街に入ります。湯本温泉は、奈良時代以来の歴史がある箱根最古の温泉地とのことです。

駅の近くの街角で、湯気が上がっている店にたくさんのギャルが集まっていました。箱根名物温泉饅頭を売っている店でした。

箱根登山鉄道
箱根登山鉄道

 箱根湯本駅に戻り、箱根登山鉄道で山を登って強羅に行きます。なお、小田原−箱根湯本間は小田急と箱根登山鉄道の双方が運行しています。

箱根登山鉄道は、現在は2000系という新型車両になりました。

私は知らなかったのですが、箱根登山鉄道は軌道間が1435mmもある本格的な山岳電車を運行しています。これにより、急カーブや急勾配も安全に走行できるのです。

電車の内部
電車の内部

 小田急電鉄は狭軌で、軌道間は1067mmです。従って、箱根登山鉄道は小田急電鉄より立派な足回りを持っているのです。

電車の内部は、ご覧のように、少し天井が低いですが明るくてきれいです。車両の横幅は約2.5メートルで、小田急の最近の車両より30センチほど狭く、東急世田谷線と同じくらいです。
車両の定員は、東急世田谷線よりはやや少なく、85人(座席は46)ということです。

深い渓谷
深い渓谷

 箱根登山鉄道は、小田原〜強羅間に13ヶ所のトンネル、26ヶ所の鉄橋があります。このけわしい山岳地帯を登る線路の平均勾配は、 1000分の80 にもなります(100メートル進むと8メートルも登る)。

出山信号場、大平台駅、上大平台信号場では、スイッチバック方式により電車の進行方向を逆向きに切り替えながら登ります。スイッチバックの際は、それまでの運転士が車掌となり、それまでの車掌だった人が運転手になるそうです。

小涌谷駅
小涌谷駅

 箱根登山鉄道では、小さな駅が山の斜面に張り付くように設置されています。

左の写真は強羅の2つ手前の小涌谷駅で、ホテル小涌園があるので有名です。

また、約2万坪の広さを誇る蓬莱園も有名で、5月のつつじ祭、秋の紅葉のシーズンには多数の観光客でにぎわいます。

車窓から箱根の山の景観に見とれているうちに、終点強羅駅に着きました。湯本からの所要時間は約35分でした。

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