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冬もみじ |
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ハナミズキは、北アメリカ原産の花樹で、春には白またはピンクの美しい花を木いっぱいにつけます。 秋には、ハナミズキの葉は他の木々に先がけて紅葉し、同時に色あざやかな赤い実をつけます。
1912年に、東京市長尾崎行雄氏が、平和の使者としてサクラの苗木をアメリカに贈りました。その返礼として、アメリカからこのハナミズキの苗が日本に贈られたそうです。 |
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街中でよく見る落葉樹のうちで、秋の深まりをもっとも早く告げるのは、ケヤキだそうです。ケヤキと上記のハナミズキは、ほぼ同じころから紅葉します。
それについで、サクラの紅葉が始まります。 桜の葉はまず黄色くなり、その後赤く変わっていきます。従って、桜の紅葉は真紅にならず、明るく華やかさな赤黄色になるのが普通です。緑の葉が直接あざやかな真紅となるかえでとは、対照的です。 |
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紅葉となれば、やはり真打はカエデということになります。秋が暖かかった今年は、カエデの紅葉は例年より遅かったようです。
カエデには数十も種類があるそうですが、その種類によっては、12月になっても、まだ薄もみじの状態のものもあります。
私どもの家の近くにある禅寺実相院の山門にも、ご覧のように薄もみじがかかっていました。このお寺は世田谷百景に指定されており、秋の紅葉や春のサクラが見事です。 |
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同じ実相院の境内でも、このようにあざやかな真紅になっているカエデもありました。
好みはさまざまでしょうが、私はやはり葉のサイズが大きいカエデのほうが見栄えがすると思います。紅葉の名所といわれる京都の古刹などは、そういう種類のカエデの銘木を多く植えているようです。
実相院のカエデの写真を撮り終えてから、次にやはりこの近くにある紅葉の名所馬事公苑に歩いて向かいました。 |
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サクラの名所として知られている馬事公苑では、当然ながらさまざまな種類のサクラの紅葉が楽しめます。
また馬場の周囲にカエデがたくさん植えられており、秋にはみごとな紅葉となります。
このカエデは、もうかなり紅葉が進行しているようですが、真紅にはならず、写真のように黄色がかった明るい色をしています。 しかし、葉のサイズが大きいので、遠くからも目だって華やかでした。 |
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馬事公苑の中には馬の走路がありますが、その走路のわきにみごとなカエデもみじがありました。ちょうど午後の陽が当って、燃えるように真紅に輝いていました。
カエデの紅葉は、見ごろの日数が案外短いものです。木の上のほうがみごとな紅葉となっても、下のほうはまだうす青い部分が残ります。そして、上のほうがあざやかな紅葉となってまもなく、こずえから葉先が縮れて茶色くなってきます。 |
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環状8号線道路から多摩川の方向に6、7分歩くと、国分寺崖線という多摩川沿いの段丘の降り口に出ます。 その高台に、瀬田4丁目広場という世田谷区が管理する屋敷があります。もとは、小坂さんという政治家の別荘だったそうです。
この屋敷にカエデがたくさんあったのを覚えていたので、行ってみました。 運良く紅葉のタイミングはぴったりで、おまけにうまい具合に西日が当たってくれたので、真紅の紅葉が輝いていました。 |
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このお屋敷には、サクラはあまりありませんが、カエデやケヤキなどの落葉樹がたくさん植えられています。紅葉だけでなく、春の新緑も大変みごとです。
このお屋敷は世田谷区が管理しており、私どもが自由に入場して見せてもらえます。
邸宅は、大正から昭和前期にかけての古民家風別荘の様式を今に伝える興味深いものです。夏の暑いときも、この邸内の座敷でしばらく休息すると、汗が引っ込みます。 |
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