世田谷区深沢の住宅地にある東京都立の園芸専門高校です。アクセスはやや不便で、JR目黒駅から二子玉川駅行きのバスがよいでしょう(所在地 深沢5−38−1)。
このような大きな園芸専門高校が、深沢の住宅地の真ん中にあるのが面白いところです。考えてみるとこれは話が逆で、昔はこの辺は広大な畑作地域であったのが次第に宅地化し、その中で園芸高校だけが昔のままで残ったということでしょう。 |
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昔は兎々呂(ととろ)城というお城がここにあったということで、校内は大変広く、変化に富んでいます。園芸技術習得のための庭園、花壇がたくさんあり、また温室などの園芸施設も数多く設置されています。
野菜を栽培する広い畑もあり、ときおりトラクターで耕作しているのを見かけました。
高校の門からは、イチョウの巨木の並木が一直線に続いており、そのずっと奥に校舎が見えました。 |
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校内にはフランス庭園、日本庭園など、いくつもの立派な庭園があります。
日本庭園は二つあり、築山、庭池などを配した本格的なものです。冬のシーズンには、左の写真のように雪よけのつり縄などがしてあります。
桜の木もたくさんあり、春の開花のときは実に見事です。特に庭池の周りの桜が枝が低く垂れているので、とても見栄えがします。
ウィークデイには、高校の玄関にある受付で届けを行えば校庭の見学をさせていただけます。 |
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さすがに園芸専門高校だけあって、温室などの設備が充実しております。実習をしている生徒さんたちの邪魔にならないように、入り口や外からのぞきましたが、それだけでも楽しめます。
「園芸療法モデルガーデン」というハーブの庭がありましたが、これも園芸の新しいテーマの一つでしょう。
緑風に
いやしの庭の
香りあり
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校内には広いバラ園があり、年に一度5月に一般開放されます(そのほかの日でも、受付で届けをすれば見学はできます)。生徒さんたちが丹精こめて育てた約200種のバラは、世田谷区で一番かと思います。
今回見学させていただいたときは、左の写真のように、ちょうど咲きはじめたところでした。この時期には、開いた花は花びらにくずれがなく、刻んだようにきりっとしています。
画角もとめ
バラをめぐりぬ
二度三度
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バラ園の近くには、可愛らしいポピーが咲いている畑がありました。私どもが家庭で栽培するものとは品種が違うのでしょうか、花が大きくて立派でした。これらポピーの花もやはり咲き始めたばかりで、さまざまな花の色が実に鮮やかでした。
赤黄白
ポピー浮かべり
葉の海に
生徒さんたちは、このような素晴らしい環境で園芸の技術を習得できるのですから、幸せでしょう。 |
さまざまな方々が本サイトのメールボックスにご感想、ご意見をよせてくださっています。つい最近、この園芸高校の近くに住んでいらっしゃる女性の方からメールが届きました。
どうやら本サイトをこの園芸高校のホームページと間違えたようで、「園芸高校の生徒さんたちが、登下校の途中でジュースの缶などを道に捨てて困るので、指導してほしい」という内容でした。本サイトの名前は「実りのとき」ですから、園芸高校に関係あると思ったのでしょう。
その翌日、この方は、本サイトが園芸高校とは関係がないのに気がついたらしく、「昨日は、見当違いのメールを差し上げて失礼しました」というメールを送ってきました(^_^)。 |