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銚子電鉄の駅は、無人駅も多く、ご覧のようにローカル色豊かです。途中の観音駅の駅舎にはタイ焼き売店があり、車掌さんか運転手さんに代金を渡しておくと、その観音駅で焼きたての鯛焼きが入手できます。
私どもが、運転手さんにタイ焼きを予約したところ、運転手さんが運転中に電車の無線でお店に連絡してくれました。お店から承りましたという返事がくると、運転手さんが運転中に振り返って、私どもにOKサインを出しました。やがて、その駅であつあつの鯛焼きをもらって電車の中でいただきました(^_^)。 |
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銚子は、年間を通じて穏和な気候を生かして、各種野菜の生産で有名です。銚子電鉄は、その広大な野菜畑の中を、半島の突端にある犬吠崎に向けて進行します。
銚子は日本有数の漁港ですから、当然新鮮な魚が手ごろな価格で手に入るでしょう。また、各種野菜も豊富で、年中新鮮な野菜が食べられます。
その上、東京と比べれば断然夏は涼しく、一方冬はとても温暖です。ここに住んでいれば、長生き間違いなしというところでしょう。 |
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犬吠崎に近くなると、あたりは林が広がるようになります。銚子電鉄は、ところどころでこのように林の枝をかき分けるようにして進行します。オープン車両なので、木の枝が車両の中に入ってきそうになります。
上記のように銚子は野菜の産地ですが、果物はどうなのでしょうか。果物は、年間の寒暖差、一日の寒暖差が大きいほうがおいしいものがとれるそうです。となると、人間にとって住みやすい銚子は、果物の生産にはやや不利ということになるのでしょうか。 |
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犬吠崎に行くには、犬吠駅で下車します(電鉄の終点はその先の外川駅)。観光の中心である犬吠駅は、沿線ではもっとも大きい駅で、駅舎もご覧のようにどこかイスラム教のモスクを思わせるきれいな建物です。
駅舎の外には、この電鉄での勤務を終了した車両が、真夏の強い日差しの下、静かに余生を過ごしていました。 大正14年7月に電化が完成し電車運転を開始 したとのことですが、そのころの車両でしょうか。ゆっくりとお休みください。 |
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この電鉄は、ある建設会社の系列会社でしたが、その建設会社が平成10年に倒産してしまいました。しかし、沿線の住民のかけがいのない交通手段である銚子電鉄をストップさせるわけには行かないので、現在は、千葉県と銚子市が補助金を交付して電鉄の運行を継続しているとのことです。
電鉄会社も、必死のサバイバル作戦を展開しており、さまざまな副業で収入アップを図っています。犬吠駅の中には「ぬれせんべい」の製造販売店があり、乗降客の目の前でプンプンといいにおいをさせています(^_^)。 |
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犬吠駅の外に出ると、踏切のところで銚子電鉄の線路がまっすぐに伸びているのが見えました。銚子電鉄は単線なので、二本の線路が畑の中を終点に向かっています。
NHKテレビの「NHK俳壇」で、次の素晴らしい俳句を目にしました。ここに掲載する許可を得ていませんが、何卒ご容赦ください。
どこからも
渡れる線路
青き踏む NHK俳壇 |