世田谷区の砧公園で、毎年10月初めに「動物フェスティバル」が開かれます。秋の一日、「動物ふれあい教室」、「ポニーの演技」、「ミニ動物園」などさまざまな催しが行われ、たくさんの来場者で賑わいます。
交通は、東急新玉川線用賀駅から徒歩(約15分)、あるいは小田急成城学園前駅からバスがよいでしょう。
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開会は10時半ですが、それより前から会場の「ねむの木広場」にはさまざまな動物たちが搬入されていました。
ガァガァと賑やかなのは、大きなガチョウの一連隊です。急に人がたくさんいるところに連れてこられて興奮したのか、首を高く伸ばして落ち着きなく歩き回りながら盛んに啼いています。
エジプトでは、番犬ならぬ番ガチョウを飼っているという話を聞いたことがありますが、あり得ることかも知れませんね。でもしばらくすると落ち着いてきて、飼い主が与えたえさをパクパクと食べ始めました。 |
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大きなホルスタイン種の乳牛も、檻に入れられて運ばれてきました。ボクちゃんも、本物の牛さんをはじめて見てびっくりです。
牛は、人ごみの中でも別に動ずる様子はなく、ひたすらモグモグとえさを食べています。 牛の胃袋は4つに分かれていますが、それらを全部合計すると、ドラム缶の容量(180リットル)と同じくらいの容量があるそうです。
ボクちゃんにカメラの方に向いてもらっている間に、牛さんが檻からボクちゃんのほうに首を突き出しました。ボクちゃんをペロリとなめようというのでしょうか。
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周りの人たちが騒ぎ始めたのでふと見ると、なんと大きなフタコブラクダが運搬車からおろされたのが見えました。褐色の肌をした外国人のラクダ使いに牽かれて、広い公園の芝生の上を動物フェスティバル会場に向かってゆらりゆらりと歩いてきます。
ラクダを目ざとく見つけた子供たちが、歓声をあげながらこちらに走りよってきました。
ラクダゆらり
子ら走りよる
秋の園 |
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会場の外から鼓笛隊の合奏が聞こえてきて、やがて少年鼓笛隊の皆さんが華やかに入場してきました。動物フェスティバルのオープニングパレードです。
少年鼓笛隊は、皆、グリーンのユニフォームに紅い帽子をかぶり、おもちゃの兵隊さんのようです。このような屋外での演奏ではやはり打楽器の音の力はすばらしく、会場の秋空高く響き渡りました。
秋空に
鼓笛の響き
はねあがる |
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少年鼓笛隊の後に、警視庁騎馬隊の皆さんが続きました。中央に白い馬に乗った赤い制服の女性隊員、その両側に褐色の馬に乗った青い制服の男性隊員が並んで行進します。秋の明るい日差しのもと、色の対比が実に華やかです。
外国に行ったとき、騎馬隊や騎馬警官をよく見ましたが、日本でもこういう騎馬隊があるのを初めて知りました。
秋晴れや
騎馬のたてがみ
風に揺れ
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