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田端様ご夫妻

 田端様ご夫妻は、この十年ほどの間、中国(北京・アモイ)、タジキスタン(ドゥシャンベ)、ロシア(マガダン)で日本語教師をされてきました。
その間、上記各地の風物、勤務されている大学の様子などをご自分のホームページ(現在は「新・アモイの風」という名称です)でレポートされてきました。奥さんの田端道子様は絵画の専門家なので、現地の風物をテーマとした見事な作品を掲載してこられました。

数年前、その田端様のウェブと私どものウェブが相互リンクし、ご縁ができました。
その田端様から、久しぶりにメールが届きました。千葉県船橋市で、ご自分が長年制作してきたパソコン絵画とご主人の書画の展覧会を開くというご案内でした。
私ども夫婦はともに美術ファンで、千葉県船橋市は私の郷里に近くよく知っている土地でもあり、さっそく拝見にお伺いしました。

会場にはいると、まず中国アモイのパソコン絵画が目に入りました。下の画像は「初日」という題で、ガジュマロ(榕樹)という南国の樹を描いたものだそうです。初日の輝き方が、普通の絵画とまったく違いますね。
なお、以下の画像は、作者である田端様ご夫妻のご了承を得てこのウェブに掲載させていただきました。

アモイの初日


南普陀寺の蓮花

 ご夫妻は、タジキスタン、ロシアにいらっしゃった後、また現在はアモイに赴任されているそうです。そのアモイで最近描かれた作品をメールで送っていただきました。
パソコン画の透明性が、水の色の表現によく生かされていると感じます。光の当たっていない水面は底が見えるように深い色で、いっぽう光が反射している部分はやや薄いやわらかな色で描きわけられています。

南普陀寺の蓮花

タジクの秋

 南中国のアモイから、次は西域に飛んで、タジク共和国です。ご夫妻のいらっしゃったタジク共和国のドゥシャンベというところは、海抜900メートル近い高原だそうです。
大陸性気候の地域の高原は、秋の黄葉がとりわけ鮮やかだという話を聞いたことがあります。その黄葉を透かしてくる北国の秋の陽光が感じられる絵画です。

タジクの秋

タジクの女性たち

 タジク共和国は、中国の国境に近いところですが、もうイスラム世界です。下の絵画の女性たちは、ベールとゆるやかな衣服が明らかにイスラム世界を感じさせます。
女性たちの目と眉の影の深さが印象的です。しかし、よくテレビで見るアフガニスタンあたりのように彫りが深いというのではなく、どこか東洋的な面影があります。

タジクの女性たち

マガダンの冬

 ご夫妻は、タジク共和国の次に極東シベリアのマガダンに赴任されました。インターネットでシベリアの地図を調べたところ、マガダンというのはサハリンのさらに北、カムチャツカ半島の付根のあたりでした。まさに、ロシア共和国の東北の果てです。
私もサンクトペテルグルグまで行ったので、ある程度見当はつきますが、その極北の地で健康をそこなうこともなくがんばられたのはたいしたものです。

下の絵画の玉ねぎ形の青い尖塔は、サンクトペテルグルグでもよく目にしました。東京・御茶ノ水のニコライ堂にどこか似ていると感じました。

マガダンの冬

マガダンのダンス

 「赤いサラファン」という題名のパソコン絵画です。サラファンとは、ロシアの女性の民族衣装だそうです。どこか韓国のチマチョゴリという民族衣装にスタイルが似ています。

赤い民族衣装を着て大勢でダンスをするシベリアの少女たち、エクゾティックですね。顔立ちも、モスクワあたりとは違って東洋系に近く、日本にも通ずるものを感じます。

マガダンのダンス

推雲先生の書

 道子先生のご主人推雲さんは、書道の専門家です。書を絵画を融合させた書画も、多く制作されています。その他に、エッセイや俳句もされるという間口の広い活動をされている方です。

今回の展覧会は、道子先生の絵画と推雲先生の書・書画の二人展ということで、推雲先生の作品も多数展示されていました。太い筆をつかった非常に大きな書も何点かありました。
推雲先生の書は、大変高度な内容にもかかわらず、私のような素人にも直感的に理解できる点に感銘を受けました。

下の書二点は、タジキスタンの日本大使館で日本文化紹介として書を披露したものだそうです。大筆がなかったので、5本の筆を握りしめて書いたということです。

書1   書2

田端様ご夫妻
会場のご夫妻

 私どもは、例によって朝一番で展覧会の会場に入ったので、まだ入場者が少ないときにご夫妻にお会いしていろいろなお話を聞くことができました。

オープン後しばらくすると入場者が次第に多くなってきて、あまり広くない会場は相当な混みようになりました。お二人は、会場内でお客様に応対したり、絵画の前で説明したりと大忙しでした。

最後に、お二方に推雲先生の大きな書の前に立っていただき、記念撮影をさせていただきました。

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