東急世田谷線は、世田谷区の三軒茶屋と下高井戸を結んで運行されているスーパー大都市東京のローカル線です。その間の運行距離5.0Kmのミニ電鉄ですが、都心から放射状に走る長距離私鉄をそれらと直角の方向で連結するという重要な働きをしています。
始発駅三軒茶屋から5つ目の上町駅の近くには通称ボロ市通りという通りがあり、世田谷の最大の年間行事ボロ市はこの通りを中心として開催されます。 |
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ボロ市は、毎年12月、1月の2回、各2日づつ開催されます。世田谷線は、30万人/日の来訪者をボロ市へ懸命に輸送します。
ボロ市の朝、上町駅に東急世田谷線の電車が着くと、お客がどっとホームにあふれ、人波を作ってホームの下の道路からボロ市通りの会場に向かいます。
電車着き
人波沸いて
ボロ市へ |
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イギリス出身の女優ジーン・シモンズさんが、1月22日にアメリカ・カリフォルニア州サンタモニカの自宅で亡くなりました。享年80歳でした。
昔からの映画ファンにとっては、ローレンス・オリビエ主演の名画《ハムレット》のオフィリア役として有名です。この当時シモンズさんは19歳、瑞々しいオフィリアを演じて世界を魅了しました。
左の写真は、イギリスの画家ジョン・ミレーの作品オフィリアです。小川の上にかかった柳の枝から川に落ちたオフィリアが、摘んだ野の花を手に持ったまま流されて行くさまが描かれています。 |
ひな菊手に
オフィリア流る
歌いつつ
名画 《ハムレット》 で一躍世界的スターになったシモンズさんは、その後ハリウッドに招かれ、多数のアメリカ映画に出演しました。
それらの中で、私にとってもっとも印象的だったのは、ウィリアム・ワイラー監督の大作 《大いなる西部》 です。この映画でシモンズさんは、グレゴリー・ペック、キャロル・ベイカー、チャールトン・ヘストンなどのアメリカ俳優と協演し、知的な女性を演じてシェイクスピア俳優の力量をいかんなく発揮しました。
世界のオフィリア、ジーン・シモンズさんのご冥福を心からお祈りいたします。 |
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世田谷最大の年中行事世田谷ボロ市は、年末12月15、16日と新年1月15、16日の2回行われます。1月16日は、土曜日で快晴とあって、大変な人出となりました。
ボロ市会場の最寄り駅世田谷線上町駅からボロ市通りに入るところに、外車の販売・修理店があります。 ボロ市の期間には、30数万といわれるお客の80パーセント以上がこの店の前を通ります。 どうせその期間は店を開いていても商売にならないということで、自動車屋はその間店じまいし、ボロ市に出店する業者に店のスペースを貸します。 |
今回は、衣類を販売する業者がそのスペースで店を開いていました。このように、ボロ市の期間中は自分の店舗スペースを他の業者に貸して使わせる向きが多いようです。
ボロ市の名は、江戸時代から近郷の農家の作業着の繕いや農作業用のわらじの補強に利用するボロとか古着を安く売る市が開かれていたのに由来します。現在でも、ボロ市では和服や洋服の古着がたくさん販売されております。
そのような古着、古道具など、くすんだ色彩の商品がたくさん並べられている中、上の写真のように緋色もあざやかな晴れ着・長じゅばんなども販売されており、女性客が集まって盛んに物色していました。
ボロ市の
店に華やぐ
長じゅばん |
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