音のキャンバス デモ版 チュートリアル(指南書)

デモ版のソフトをダウンロードされたらそれを解凍します。

おそらくあなたのマックにはStuffIt(スタッフイット)というソフトが入っていると思いますのでダウンロードされたファイルをカチカチっと“ダブルクリック”すればいいと思います。

“音のキャンバス1.0”というフォルダができますのでそれをダブルクリックで開きます。

中に“音のキャンバスPPC-1.0Demo”という上にあるようなアイコンがあると思います。

これをダブルクリックで開くとOKです

右下にある“デモ曲を開く”ボタンをおしてみてください。

有名な“カノン”が読み込まれます。

(製品版ではファイルからいろいろな曲を読み込むことができます。)

さっそく 試奏してみましょう。“プレイ”ボタンをおしてみましょう。

演奏されましたか?

時々 リズムが乱れることもありますが

確かにカノンですよね??

止めるには先程と同じボタンが“ストップ”になっていますので それをおしてください。

四角い音符にマウスを持っていってみてください。
(“マウスでさわる”といいます:: マウスのボタンをおさなくていいです。)

どうですか音が鳴りますね。

いくつか鳴らしてみてください。
そう このソフトでは五線譜にト音記号といった記号で音を表すのでなく、実際に鳴っている音をたよりに曲を作っていくわけです。

音符を作ってみましょう。

上の横長のタマゴのあるボタンをおしてみてください。

真下に1個 音符(四角い)が生まれました。

この音符をマウスでつかんで 下のどこかに移動させてください。 

つかむ とはマウスを音符のところにもっていき、マウスボタンをおす(おし続ける)ことで、  移動させるとはそのままマウスボタンを押したままマウスを動かすことをいいます。 最後にマウスボタンをはなすことで“置く”ことになるわけです。

置くとその場で音が鳴ったと思います。
そう こうしてあなたが置いた音を確認しながら作業ができるわけです。

音符を消してみましょう。

下の横長の“カエル??*1)”のあるボタンの上に音符を移動させてみてください。

な、なんと カエルが音符を食べてしまいました。

音符を動かしてみましょう。

簡単です。 先ほどの要領で音符を適当なところに動かしてみてください。

そうそう 動かしている最中に赤い文字や線が見えかくれしているでしょう。
これは4分音符の位置、8分音符の...、16分音符の..ということで、音符をなるべく正確に置くためのめやすになるようにするサービスです。

線のはいった部分(キャンバスといいます。)以外に動かすと先ほどの“自称カエル”が口をあけて待ってます。 そのままマウスボタンをはなすと... 消えてしまいます。ご注意!

取り消し

人間は間違えるものです。

音符の操作を間違えた時は迷わずに編集メニューから一番上の“取り消し”を選びましょう。

取り消しの取り消しは“やり直し”でその下にあります。

使えない時は薄い色になっています。

なお これらはコマンドキー+Z、コマンドキー+Y でショートカットキー操作できます。

またもや “プレイ”してみましょう。

どんな風に演奏されましたか?

時間のゆるす限り 直してはプレイ の繰り返しをやってみてください。

時間切れですね 

デモ版では10分くらいしか使えないような制限があるんです。

以下はもう一度 起動してから ためしてください。

いくつかの音符をいっしょに動かす方法をやってみましょう。

図の1ようにいくつか音符を作ります。

2のように音符を囲むようにマウスボタンをおしながら動かします(ドラッグする といいます。) 赤い四角がドラッグしている範囲を示していますね。

3のようにマウスボタンをはなすと囲んだ範囲が暗い色にかわります。 (これを選択された といいます)

この選択された音符たちの内 ひとつを動かす(ドラッグする)とまとめて動きます。

フレーズなどを全部いっぺんに動かす場合などによく使いますので覚えておかれるといいと思います。

カードを印刷してみましょう。

いま作っていらっしゃる曲でもデモ曲でもいいです。

画面の右下にある“カード印刷”のボタンを押します。

図のような画面が出ます。

右下にある“背景画像を読込む”というボタンを押します。

どの画像ファイルを読み込むかを聞いてきますので。 指定してください。 ここではデモ用の画像いたと想定して話しを進めます。 

デジカメの写真なんかも試してごらんになるといいかもしれませんね。

画像が読み込まれると図のように画面に表示されます。 なにも表示されない時は その画像を扱えないか、又は画像でないファイルを指定したと思われます。 読み込み直すといいでしょう。

“プリンタ設定”ボタンを押します。 プリンタの電源を入れて、用紙の設定ではなるべく横長(ランドスケープといいます)方向に用紙を設定してください。 ここでは用紙の種類はなんでもいいです。

次に“プリント”ボタンをおします。

これでカードが印刷されたと思います。

カードは図のように上下のラインと罫線、それに穴の位置を示す十字マークからなっています。 

他に作品のタイトル、作者、それにカードをカード式オルゴールの機械にかけて演奏する時の挿入方向をしめす矢印などが見えると思います。

カードを演奏される場合は上下のラインでカットしてから 専用の穴あけ工具で穴をパンチしてください。

それから まだこのデモの最中では穴の間隔をチェックしていませんので穴の間隔が狭い(7mm以下)場合は後ろの音が出ないなど 問題もあるかもしれません。

終わる時は クローズボックスというボタンを押すか、ファイルメニューから終了を選びます。

*1) このキャラクタがカエルかどうかはわかりません。 ニックネームを募集中です。 なにせこのキャンバスの縁の下の力持ちですから。 そうそう この音符を消すボタンのことを“縁の下”とよんでみては...

 

どうでしたか けっこうおもしろそうなソフトだと 思われましたか?

ぜひ 製品版をお買い求めいただいて 本格的に挑戦なさってください。

このソフトは単にカード式オルゴールのカードを作るだけでなく、キャンバス上に音を“適当”、“でたらめ”においていき試奏してみると 以外に面白い自分の作曲の“才能”を発見できたりしていいですよ。

いろいろな人に試してみていただいた結果では ほとんど子供のおもちゃになっているようです。 つまりお子さまの方がこういったソフトは感覚が合うのかもしれませんね。

どうです 子供心をもったあなたも やってみませんか??

デモ版では作品の保存ができませんので あなたの才能を他の人が知ることはできませんが、製品版ならそれも可能です。?

では製品版でお会いしましょう。

おつかれさまでした。

たっこまん

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