豪華飯店 Forever−写真まとめ


 料理そのものについて、メニューの備考欄には載せきれない説明や、料理の感想です。一年経つと、一部忘れてしまった部分もありますが…一年経っても感想を述べられるくらい、強烈なインパクトを残す料理達でした。料理名は、メニューに記載の名前と異なっていますが、注文するときに、大体この言葉で注文していました。
 大体のパターンで、料理が来た順に掲載しています。


お茶


 入店してまず先にお茶やおしぼりです。お茶はジャスミン茶です。


前菜


 奥がクラゲ、左が麻辣鶏(マーラーチー)、右下が胡瓜の甘酢漬けです。
 クラゲは、全体に掛かっているタレが、最初の前菜で絶妙でした。甘辛く、酸味はありません。紹興酒の香りもしました。皮を剥いた胡瓜の千切りが、いいアクセントでした。
 麻辣鶏は、単体や多めに頼むと、辛いタレが別に付いてきます(写真は掛かった状態です)。
 胡瓜の甘酢漬けは、実は覚えている限り初めて頼んだものです。本来ならば白菜を頼みたかったのですが、閉店前の影響で売り切れで、代わりに頼んだものでした。中華風ピクルスと言った感じでしょうか、程良い酸味があります。味はしみているのに、程良いシャキシャキ感が残っていた覚えがあります。


ミノ


 コリアンダー(パクチー)と白髪ネギがあえています。味は塩味ですが、臭みなどはなく歯ごたえもいいです。


エビ団子


 私の大好物でした。団子の中には、何かの野菜(筍だかクワイだか??)も刻んで入れられていたようです。外には長ネギのみじん切りも見えますが、揚げるときに一緒にネギも入れていたのでしょうか。これらにより、エビの臭みは全くなく、香ばしかったです。
 このお皿には、ケチャップと塩胡椒が添えられていますが、それはあまり使わず、あまりきれいな話ではありませんが、前菜のタレを残しておき、エビ団子をそのタレに付けて食べると最高でした。
 閉店するときに、せめて、このエビ団子だけは作り方を教えて欲しいとお願いしたのですが…店員の方も教えてくれないくらい、企業秘密だったそうです。


胃袋のニンニク炒め


 味が濃い目で、ご飯が欲しくなります。歯ごたえもよく、もちろん臭みもありません。


平貝とブロッコリー


 塩味ですが、これもご飯が欲しくなる逸品です。平貝には程良く火が通っていて、ブロッコリーにも味がしっかりしみています。紹興酒の香りがします。


フカヒレの姿煮


 真打ち登場です。店員の方に頼んで、人数分にわけて貰います。他のお店の姿煮と違って、形が見えづらいかもしれませんが、これは1.5枚分です。そして柔らかいです。もし誰もいなければ、お皿を舐めたくなるくらいの美味です。なかなか言葉では表しづらいのが惜しいです。
 上の料理でもご飯が欲しくなるところですが、ここでご飯を頼みます。


青菜のクリーム煮


 最後だけど、今まで頼んだことのないものを頼んでみようと言うことで、こちらに。今まで頼まなかったのが惜しかったです。青菜は、チンゲン菜のようです。上にはハムを刻んだものが載っています。


小龍包


 右下のタレが、この小龍包と良く合い、侮れません。


エビ餃子


 エビ団子の中のエビのすり身とは、また違っている(はず)です。蒸し加減もいいです。


コーンスープ


 これは普通に、丁度いい〆です。


タピオカ


 タピオカココナッツです。下には粒あんがあります。
 タピオカココナッツが流行る前はメニューになく(要予約で、作ってはくれたらしい)、比較的後に出来たメニューです(同じように、要予約の海鮮春巻き、牛ヒレ肉とアスパラ炒めなども、後から出来たものです)。



今回は頼まなかったものの、覚えている料理の感想


牛肉の細切り味噌炒め白髪ネギ添え
 香ばしい味噌味の牛肉を白髪ネギや胡瓜と共に、北京ダックと同じ皮に包んで食べます。牛肉だけだと味が濃いですが、皮に包むことで、バランスがあいます。

五目チャーハン
 卵、エビ、叉焼(以前はハムだった)、グリーンピースなどが入る、平均的なチャーハンです。
 メニューには記載はありませんが、叉焼も単体で出して貰えると思います。縁が赤く、八角の香りの付いた、中華料理らしい叉焼でした。以前、自宅でその叉焼を使って炒飯を作ったら、お赤飯のように全体が赤く染まりました。そのため、以前はハムで、後日、叉焼の赤を抑えたのかもしれません。

焼き餃子
 皮が厚く、比較的大振りな焼き餃子です。

カレー
 他のテーブルで頼んでいるのを見た我々が、「それ」…と頼んだもの。ランチタイムには時々お目見えしたような気がするカレー炒めの類ではなく、カレーライスだったことは覚えていますが、かなり昔の話のため、よくは覚えていません。


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