横浜中華街・六福楼に行ってきました(その2)
2017年9月の平日、パシフィコ横浜(最寄:みなとみらい駅)で用事があったので、横浜周辺で昼食を食べることにしました。みなとみらい周辺だと混むか値段的に現実的ではないか…と思い、ちょっと足を伸ばして中華街に行くことにしました。そこで思い出したのが、六福楼です。

入り口にはランチメニューがあり、A(豚肉細切りと五目野菜の炒め・\630)、B(ユーリンジー・\630)、C(白身魚の甘酢煮・\630)、D(海老のチリソース・\800)の4種類です。

お茶とおしぼりが出てきます。ランチメニューの4つで豪華飯店の味を思い出しそうなものというとエビチリなので、Dのエビチリを頼みます。ただ、せっかく来たのでサイドメニュー的なものも頼みます。海老団子は扱いなし、焼売は売り切れでした。そういえば豪華飯店の焼き餃子って、大ぶりで皮が分厚くて独特だったなぁと思い出し餃子を頼むと、焼き餃子もメニューになく、水餃子の「上海餃子」を頼みました。
ランチ D(海老のチリソース)

少しするとご飯の入ったお櫃とザーサイが来ます。

エビチリが来ました。その後スープと杏仁豆腐が来ます。
2008年9月に豪華飯店がなくなり数年経ち、味の記憶も少々忘れがちですが、刻み葱がたくさん入った、何となく豪華飯店時代を思い出すような味付けは変わりませんでした。
スープは、溶き卵とわかめのスープです。
上海餃子(\500)

皮は、豪華飯店の分厚い焼き餃子と比べると、水餃子に合った薄いもの。餡は(まぁ、エビチリと同じ感想ですが)雰囲気は似ているかなぁと。他店の餃子と比べ、味付けは少々薄めです。
ご飯はお代わり自由ですので、何かおかずになる豪華飯店っぽかったメニューを頼みたいなぁ…と思い、壁の短冊メニューにあった一品料理を追加発注です。
牛細切り味噌炒め(\1,400)

濃い目の味付けですが、下には葱が敷いてあり、混ぜて食べると丁度いいかもしれません。豪華飯店時代の葱は白い外の部分(白髪ネギ)しかありませんでしたが、ここでは芯の緑の部分も入っています。
豪華飯店時代は、北京ダックを頼むと付いてくる、薄いクレープのような皮に千切りのきゅうりと共に巻いて食べたものですが、ここではご飯のおかず感覚です。お代わりしたご飯に丁度よかったです。
800円と500円と1400円で合計2700円(税込)。冒頭で「値段的に現実的ではない」と書いた内容とは正反対の結果ですが、久々の豪華飯店(に近い味付けのお店)なのでいいのです。
隣の人が冷やし中華を頼んでいたのでチラ見しましたが、甘く煮た千切りの椎茸が載っており、そういえば豪華飯店の冷やし中華にも載ってた覚えがあるなぁ…と思いながら、いつか暑い時期に行ったときはそれを頼みたいと思いました。
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