横浜中華街・六福楼に行ってきました(その1)
豪華飯店の料理長のお弟子さんが働いている、というこのお店、実は一度閉店していたのですが、2010年春頃に復活、その情報を知ったのは2011年の秋頃でしたが、2012年01月に行ってまいりました。
インターネット上でこの店舗を探すと(閉店した情報も、復活した話しもインターネット上からですが…)、主にランチメニューの掲載が多く一品料理がどのくらいあるのかが気になっていましたが、前菜からデザートまで一通りありました。
場所や店構え
横浜中華街の、「関帝廟」が分かれば、そこから見えるほど近い場所です。

店内は、1階には2人用と4人用(×2つ)、2階には回転テーブルのある席と、テーブル席(×2〜4つだった覚えが)があります。定員は30席くらいです。お店の方は皆さん、もの凄く丁寧でした。
料理
前菜

三種の前菜です。実際は、クラゲ、蒸し鶏、白菜の酢漬け、皮蛋の4種です。
掛けダレは、豪華飯店と比べると酸味が強いですが、クラゲの太さと胡瓜(クラゲの中に隠れている)は豪華飯店の時とほとんど同じです。
海老のチリソース

普段、豪華飯店で頼んでいたのは、大正えびだったかもしれませんが、普通に王道の味です(近いと言えばそんな気がしますが、お店による大きな差はないかもしれません…)。
フカヒレの姿煮

味付けはほとんど同じです(若干、味付けは薄いかも)。ただし、蟹が入っています(もちろん、蟹抜きで頼むことも可能です)。豪華飯店のフカヒレよりも小降りかもしれませんが、形が整っています。
白菜のクリーム煮

ハム、鶏肉、マッシュルームも入っています。
小龍包

豪華飯店の時と、中の具(ネギなど)は若干違うかもしれませんが、中身を開けたときの香りが、豪華飯店のものを思い出させてくれたような中身です。豪華飯店の肉まんの中身は、弾力があった覚えが強かったのですが、この小龍包の中も弾力がありました。
杏仁豆腐

若干、香りが違いますが、フルーツポンチのようになっている形式は、豪華飯店と同じです。
食事の後に話を聞いてみると、ここの方は、豪華飯店で約20年ほど働いていらしたそうです。一方で、豪華飯店に通っていた人も、この六福楼に食べに来ることもあるとか。
また、メニューにはなかったものの、エビ団子もあるとのことで、食事の後だったために持ち帰りました。出来立てのものと、時間の経った(2時間半後)ものとは違うでしょうが、歯触りなど、今までで食べたエビ団子の中で、一番、豪華飯店のものと似ていました。
結論としては、また行きたい(懐かしい)、と思う味でした。
ちなみに、持ち帰り用として、上記のエビ団子の他に炒飯と焼きそばを持ち帰りましたが、ボリュームがあり、非常に良心的です。炒飯に入っていた叉焼は八角の味が利いていました。
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