ICED EARTH (1991) |
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アメリカン・パワーメタラー、ICED EARTHの1stアルバム。 本作ではスラッシュ風味の強いパワーメタルをやっています。曲そのものはこれから後に続く作品とさほど変わっていないと思います。音質は本作が一番スラッシーですので、ジャーマン・パワーメタルを想像して聴くと、ちょっときついかも。Vo.は歴代でも弱い部類に入る、ヒョロヒョロの高音ダーティボイスで、曲に負けてます。ティム・リッパー・オーウェンスで録りなおして欲しいと思う作品No.2です。 ('05/02/27) |
NIGHT OF THE STORMRIDER (1992) |
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2ndアルバムです。 |
SOMETHING WICKED THIS WAY COMES (1998) |
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5thアルバムです。 曲調は基本的に前作までと同じですが、ドラマティック感は増加の一途をたどっております。ところどころ演劇的な演出も増えてきており、アルバム一枚を通して聴くことを考慮しているのではないかと思います。Vo.は前作と同じ人(らしい)で、中音域主体のなかなか太い声質の持ち主です。曲調がダークなため、こういった太い声質は良くあっていると思いますね。 全体的にICED EARTHらしいアルバムになっていると思います。個人的には、周りに流されて新しいことをやってみるよりも、自らの信念を貫いた上で、同じような曲をやるバンドの方が好きですw ('05/05/31) |
WORSHIP (1998) |
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2ndアルバムです。 曲調はNu-METALの影響をうけた、スラッシュ(かなり微妙な言い方ですが・・・)をやっています。アジテーションやラップなどが用いられておりますが、芯の部分はスラッシュですね。音質は時代を反映したためか、やや重め。ドロドロした感じではありません。Vo.は次作と同じ人ですが、ドスが聴いたなかなか迫力のある歌い方をしています。 時代が時代ですので、スラッシュらしいスラッシュよりも、このようなNu-METALの影響を受けたものが、受け入れられやすかったのでしょうかね。 ('05/06/29) |
AND SO IT BURNS (2000) |
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ベイエリア・スラッシャー、IMAGIKAの3rdアルバムです。 曲調は、初期TESTAMENTと初期FORBIDDENの良いところをあわせたような感じ。緩急が激しく入れ替わる曲が多いです。音質はベイエリア・クランチ流儀のクランチサウンドで、2000年の作品とは思えないほどです。Vo.もラス・アンダーソンとチャック・ビリーの中間のようなタイプで、高音〜中音域で、時にドスを聞かせるところもあります。 ベイエリア系が好きな方は、まちがいなくツボですので、見つけたら即ゲットです。個人的にもツボで、かなり気に入ってます。 ('05/04/10) |
DEVILS ON BOTH SIDES (2005) |
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4thアルバムです。 曲調や音質はますます80年代パワースラッシュ色が強くなっているようで、オールドスクール・スラッシャー、特にベイエリア・クランチフリークにはたまらないアルバムになっています。おそらくVo.が交代しており、前作までよりもドスを効かせるところは減っております。タイプとしてはRAGEのピーヴィー・ワーグナーのような声質で、高〜中音域で歌っています。 なかなか入手は困難でしょうが、見つけたらお勧めです。 ('06/03/10) |
LIVE TO DIE (1987) |
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USスピードメタラー、INTRUDERの1stアルバムで、隠れた名盤として有名なアルバムです。 曲調は静と動が激しく入れ替わるスピードメタルで、メロディアスでもあります。このアルバムに収録されている曲は、すべてがよく練られた名曲であり、特に、展開が激しいことが曲をドラマティックにする効果を生み出しています。Vo.は頭のてっぺんから声が出ているようなハイ・トーンです。ハイ・トーンがダメな人には厳しいでしょうが、伸びも張りもあるなかなかいい感じです。音質は悪いんですが、曲のよさがそれを補って余りある、そんなアルバムです。 長らく廃盤になっていましたが、先日再発売され、それを購入しました。オリジナルのジャケットは最悪とされていますが、再販版もたいした事はないですw ('05/07/07) |
A HIGHER FORM OF KILLING (1989) |
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INTRUDERの2ndアルバムで、実は日本でも発売されていました。知っている人はほとんどいないと思うけどwちなみに、うちにあるのはその日本盤で、ステッカー付き!(ステッカーって、使ったことがないんだけど・・・) 曲はスラッシュ風味の強いスピードメタルで、比較的強いハイ・トーンVo.がのる感じ。ちなみにコーラスもハイ・トーンなので、ドロドロした印象はありません。スピーディな曲が多いので、ハイ・トーンがいける人は結構つぼにはまるかもしれないです。 ただし、本作に関しては曲そのものがそれほどでもないので、いろんな意味でAGENT STEELの方がお勧めですがw ('05/02/23) |
PIECE OF MIND (1983) |
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御存知、IRON MAIDENの4thアルバムです。 曲調はミドルテンポメインのダイナミックなもので、IRON MAIDENとしてイメージされるそのものです。音質は少々コモリ気味ですが、これもIRON MAIDENの味と思います。いつもどおり、スティーブ・ハリスのベースが目立ちまくってますが、これも、IRON MAIDENの味ですね。 アルバム全体として、統一感がありさらに楽曲単位でも素晴らしいものがそろっています。IRON MAIDENのアルバムは、名作がそろっていますが、個人的には本作がIRON MAIDENの最高傑作と思っています。 ('05/04/28) |
POWERSLAVE (1984) |
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5thアルバムです。IRON MAIDENのアルバムの中でもかなり気に入っているアルバムになります。 本作は、"Aces High"、"2 Minutes To Midnight"、"Powerslave"などと言った名曲ぞろいで、文字通り捨て曲無しの名盤です。曲それぞれは違った印象があるため、アルバム全体の統一感という意味では、前作の方が完成度は高いと思いますが、楽曲単位では本作の方が出来が良いと思います。曲調は今更言うのもなんですが、IRON MAIDENそのもの。ダイナミックでドラマティックなHeavyMetalです。Vo.のブルース・ディッキンソンはいつ聴いてもパワフルですね。 メタラーを自認するならば、必ず聴いてください。 ('05/03/13) |
ED HUNTER (1999) |
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誰も買ってないんじゃないかと思われる、IRON MAIDENオリジナルPCゲーム(Windows専用)です。 本作はPCゲームとサウンドトラックという構成になっており、チェックすべきはサウンドトラックの方です。サウンドトラックを作るに当たって、ファンからリクエストを募り、そこから20曲を収録してあります。内容はほぼベスト選曲になっています。ですが、これを買うような人は全部聴いたことがあるはずですので、ありがたみはないと思いますw さて、ゲームの方ですが、プレイヤー視点の射撃ゲームで強制スクロールするタイプ。ところどころIRON MAIDENに関係しそうなキャラクターが出てきたり、BGMでIRON MAIDENの名曲が流れたりします。しかし、ゲームそのものはつまらん洋ゲーの典型です、はっきり言って駄作です。キャラものとしても、最低でしょう。完全なマニア向け商品です。 ('05/03/13) |
IRON SAVIOR (1997) |
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ジャーマンパワーメタラー、IRON SAVIORの1stアルバムです。本作ではピート・シールクとカイ・ハンセンのプロジェクトという形をとっております。 曲調は正統派×ジャーマンメタルといった感じ。疾走感は高いですが、無駄に速いといったことがないため曲が破綻することもありません。音質はメタリックですがキーボードが入るためか、少々一般向け(?)。Vo.はピート・シールクとカイ・ハンセンが分け合っています。ピート・シールクは中〜低音域でレンジはそれほど広くはありませんが、とても力強い声質です。カイ・ハンセンはHELLOWEEN時代と同様、高音域主体でヒョロヒョロです。 ジャーマン・パワーメタルといっても曲調は正統派ですので、お気楽メロパワが苦手な方も、行けるんではないでしょうか。 ('05/03/19) |
DARK ASSAULT (2001) |
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3rdアルバムです。 曲調は基本的に1stの路線で、硬派なジャーマン・メタルといったところ。疾走曲の割合が増えているように思えます。音質は、現代的なものであるため、若い人たちにもアピールするものがあるんじゃないでしょうか。 現在主流とされているメロディアスなパワーメタルの、コアの部分を作った人たちによるプロジェクトですので、その手が好きな人は聴いてみましょう。その昔のジャーマン・メタルブームを経験した人たちにも、結構アピールするものはありますよ。 ('05/07/07) |