WINGS OF TOMORROW (1984) |
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2ndアルバムです。 曲調は北欧メタルのイメージぴったりで、透明感がある少しさびしげなメロディがきれいなものです。音質もキラキラな上にキーボードがきれいさを増加させています。 本作もジョーイ・テンペストのVo.はさえまくっております。アルバム全般で高〜低音域のエモーショナルなボーカルを聴かせています。ボーカルが曲の中心になっているため、どうしてもそちらに注意が行きますが、演奏もしっかりしていると思います。 北欧メタルを知る上で、欠かすことの出来ないバンド、そしてアルバムです。 ('05/03/29) |
THE FINAL COUNTDOWN (1986) |
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3rdアルバムで、大ヒット作です。 曲調は北欧メタルを大幅にアメリカンにしたもので、とても聴きやすいものになっています。音質も若干軽めで、Vo.が思いっきり前に出ているため、産業ロックと言ってしまえるかもしれません。ジョーイ・テンペストのVo.は艶やかで美しいです。万人受けするサウンドですので、メタラーだけでなく一般の人にもお勧めできますね。 なお、本作は私がはじめて買ったHM/HRのアルバムになります。個人的にとても思い出深い作品です。 ('05/05/08) |
ANNIHILATION OF CIVILIZATION (1989) |
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USスラッシャー、EVILDEADの1stアルバムです。 EVIL DEADはホアン・ガルシア(AGENT STEEL、ABBATOIRなど)が中心となったバンドです。本作で聴かれる音質はAGENT STEELと比べてクランチ感大増量のザクザクゴリゴリのスラッシュです。ベイエリア出身ではありませんが、ベイエリアクランチ風味といっても良いでしょう。曲調はスピードナンバー中心で、展開も複雑なうえ、複雑なギターソロやリフが絡むため爽快感があります。Vo.は中〜低音域で歌い方はハードコアっぽい吐き捨て型です。 本作では何といっても一曲目の"The Awakening"が圧巻です。曲の始まりから徐々にテンションを高めていき、後半のギターソロはすさまじいの一言。また、高いテンションのまま突然終わるという、嵐が通り過ぎるような感覚が味わえる名曲です。 ('05/03/03) |
THE UNDERWORLD (1991) |
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2ndアルバムにして、最後のアルバムです。 前作よりもベイエリア色が強い音質および曲調になっています。 Vo.はあいかわらず、ハードコア色の強い吐き捨て型で、ラップに興味があるのかと思わせられます。 前作はキラーチューンがあったのですが、今作にはそれほど強烈な印象を与える曲はありません。なんとなくですが、終息に向かいつつあるバンドのアルバムとはこんなもんなのかなぁと思わせられます。 ('06/01/12) |
SLAUGHTER IN THE VATICAN (1990) |
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USスラッシャー、EXHORDERの1stアルバムです。 曲調はアメリカンスラッシュよりもジャーマンスラッシュの様な猪突猛進タイプで、スピード重視です。音質は重めでぐいぐい押してきます。ギターも攻撃的ですが、それよりもリズム隊がドッカンドッカンと前に出ており、力押しに拍車をかけております。Vo.は中音域であまり音域は広くないかもしれません。ときおり上ずり気味の高音シャウトをしますが、苦しそうです。リズム隊の音圧に負けてる様です。 SLAYERタイプというより、SODOMのようなタイプを考えるとイメージしやすいかと。スピード&アグレッションの詰まった、なかなかいいアルバムです。 ('05/03/15) |
BONDED BY BLOOD (1985) |
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ベイエリア・クランチの祖、EXODUSのデビューアルバムです。 METALLICAのカーク・ハメットが作ったバンドとしても有名です。このアルバムは普通のThrashだと思いますね。まだ、ベイエリア・クランチバリバリの個性が確立していない感じがします。私の耳がなれちゃってるからかもしれません。音質はあんましよくないです。曲調は、剛球一本槍です。ここまで、気合の入った曲だとホントに気持ちいいですね。ポール・バーロフの声は普通の人にはきついでしょう。デス声の一歩手前。歌はあんまりうまくないと思います。ただ、迫力はすごいです。 ちなみにうちにあるCDはおとなしいジャケットのほうです。 |
PLEASURES OF THE FLESH (1987) |
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2ndアルバムです。 EXODUSでは始めて手に入れたアルバムです。高校2年生のときに、同級生と交換しました。ちなみに交換したのはSURVIVORの4thだっとと思います。そんな訳で、EXODUSとして認識している音、曲はこのアルバムになります。私の思うベイエリア・クランチはこのアルバムの音になります。知っている方は異論はないかと思いますが、ザクザクゴリゴリです。ボーカルはスティーブ・ゼトロ・サウザに変わっています。声の感じがちょっとウド・ダークシュナイダーに似てる様な気がして、個人的にはポール・バーロフよりは好きです。一般人につらいことは変わりなんですが。速い曲が多いんですが、ただ速いだけじゃない個性的な曲が増えていってます。 このアルバムのときに個性が確立したんだと思ってます。 |
FABULOUS DISASTER (1989) |
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3rdアルバムです。 曲調は2ndの路線とほとんど変わっていないと思いますが、ノリのいい曲が多いです。EXODUSはどのアルバムも、スピード重視というよりはミドルテンポでノリがいいと思います。本作においてもスピードナンバーはありますが、暴走というより自然と体が動く不思議なスピード感です。本作の音質も2ndとほぼ変わらない感じで、ザクザクゴリゴリのベイエリア・クランチ大盛りです。Vo.のスティーブ・"ZETRO"・サウザは中〜低音域が強調されたウド声です。基本的に歌えるボーカルなので、ウドが大丈夫なら聴けるでしょう。 全体としてはこじんまりとしたアルバムという印象がありますが、いいアルバムではありますので、スラッシュ好きの方は聴いてみてください。 ('05/03/24) |
IMPACT IS IMMINENT (1990) |
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4thアルバムです。 |