コラム


ダラダラと思いついたことを書いています。私が勝手に思っていることなので、あまり深く考えずに読み飛ばしてください。ご意見やこんなことを書いてくれ的なリクエストなんかありましたら、掲示板にでも書いてみてください。
ネタがなかなか見つからないので、不定期更新でいきます。


目次


ビリーズ・ブートキャンプ

ここんところ、体重・体脂肪率とも右肩上がり。こりゃぁ、やばすぎ!ということで、今話題のビリーズ・ブートキャンプに入隊しました!
とにかく、やたらとキツイんだけど、映像が面白いので不思議と長続きします。まぁ、1週間というのは無理があるけど、続ければ確実に効果が出るだろうね。

ショップ・ジャパン(日本版発売元)


ACCEPTライブ (2005/07/30)

2005年7月30日、Shibuya-AXで行われた、ACCEPTの再(再)結成ライブにいってきました。

ACCEPTは私が好きなバンドのうちの一つで、生でみたいと思う数少ないバンドです。しかし、バンドは既に解散しており、その望みは絶たれたかに思われていました。しかし、しかし!2005年になってから何と再結成ツアーをやるというじゃないですか!これは、なんとしても行かねばと思い、先行予約初日にチケットを入手しました。

私のライブ経験はほとんどなく、今回は実に16年ぶり。さらにはオールスタンディングのイベントも初という、かなりペースのつかみづらい状態での参戦になりました。さらに夏バテ気味で、ちょっとやばいかもしれないと思っていました。しかし、行ってみれば何とかなるもんだなぁと、今更ながら思います。

ACCEPTについては、自慢ですが(w)ウドが参加したスタジオアルバムすべてだけではなく、ベスト、リミックス、ライブと結構な数の音源を持っています。その中から全盛期にあたるアルバムをチョイスして、予習をしていました。さすがにアルバムを通して聴く事は無くなっていたので、『こんな曲あったっけ?』なんてのも多くありました。

7月30日は天候曇りで湿度が高い蒸し蒸しの状況でした。原宿へ向かう電車の中でも、ヘッドフォンから流れてくるのは"Metal Heart"や"Fast as a Shark"など、ACCEPTの名曲ばかり。これから始まる至極の時間を想像し、鳥肌が立ちっぱなしでした。原宿に着くと、なんだかすごい人。人ごみの嫌いな私には、耐え難い状況でしたので、足早に代々木体育館方面へと歩いていきました。 代々木体育館に近づくと、なんだか明らかにACCEPTのファン層とは違った集団が・・・。
『うーむ、嵐のコンサートと重なってたのね・・・。帰りが一緒だったら最悪だ・・・。』
一瞬、大量の化粧臭いガキと同じ電車で帰る姿を想像してゲンナリしましたが、気を取り直してAXへと向かいました。AXもはじめていく会場だったため、どんなところなんだろうとチキン・ペッキーとしてはちょっと不安でした。

会場に近づくと、何やら懐かしい空気が!AXにたむろする集団。それは正に、80年代のメタル全盛期をともにすごした同志達でした。まぁ、誰一人知ってる人はいないんですが、とても親近感を感じるそんな光景でした。みな思い思いのメタルTシャツを着ており、私も着てくれば良かったとちょっと後悔しました。16時に開場となり、整理番号順にぞろぞろと会場入りがスタートしました。私の番になり、とりあえず会場を見ようと中へ入りました。入ってすぐに物品販売ブースがありました。取り合えずというか、真っ先にというか、Tシャツを3種類購入。隣にCDのブースもありましたが、そちらはスルーしました。だって、割れると困るし、全部持ってるからね。

ライブピットに入ると、客の入りは30%といったところでした。ステージ付近はすでに埋まっていましたが、中ほどはまだ余裕がある感じ。オールスタンディング初体験だったので、無理しちゃいかんと思い、後ろの方の手すりを確保して連れ(同期のメタラーとその奥さん)を待つことにしました。16時30分くらいになって合流でき、そのままの位置でライブを迎えることになりました。だらだらと話をしながら待っていましたが、いつのまにか会場はほぼ満員状態。しかし、予想通りとはいえ年齢層が高かったw

17時を過ぎ、そろそろだと思っていたところにメンバー登場。と同時に怒涛のような大音響!1曲目は3rdアルバムから"Starlight"でした。いきなり耳がキーンっといいはじめましたがそんなことはお構いなしで、絶叫スタートしましたw
さて、7月30日のセットリストは次のとおりでした。

01. Starlight
02. Living For Tonite
03. London Leatherboys
04. Metal Heart
05. Up To The Limit
06. Winter Dreams
07. Flash Rockin' Man
08. Breaker
09. Bass Solo / Head Over Heels
10. Neon Nights
11. Guitar Solo: Bolero / Sabre Dance / Hall Of The Mountain King / Pomp And Circumstance
12. Medley: Restless And Wild / Son Of A Bitch
13. Turn Me On
14. TV War
15. Monsterman
16. Love Child
17. Fast As A Shark
Encore 1:
18. Princess Of The Dawn
19. Burning
Encore 2:
20. Balls To Tha Wall

始めから終わりまで興奮しっぱなし、叫びっぱなし、歌いっぱなし、腕振り上げっぱなしですw。ヘッドバンギングは翌日辛くなるので控えようとしたんですが、"Fast as a Shark"、"T.V. War"では我慢できずに、ガンガンふってました。観客も大合唱しっぱなしという、会場が一体となるとはあのことを言うんでしょうね。ACCEPTのライブならではのフォーメーションも見られました。選曲は全盛期のベスト選曲といってもいいもので、あっという間に時間がたってしまいました。

ACCEPTのファンでよかった、ウドのファンでよかった、HEAVY METALを愛し続けてよかったと、心のそこから思える、そんな最高の時間をすごせました。
ありがとう、ACCEPT!

('05/08/02)


音楽的嗜好の移り変わり

 メタルを聴き始めた頃は、LAメタル全盛期にあたり、さらにMTVによってメタルの認知度が高くなり始めた頃でした。私もMOTLEY CRUEやRATTなどのLAメタルをよく聴くようになりました。

 ですが、それもあまり長くは続かなくて、徐々にですが、もっと激しいものが聴きたいと思うようになりました。まわりにメタルを聴く人が増えてきたことと、音楽番組などでメタルが取り扱われるようになり、メタルそのものがメジャー嗜好になっていったことへの反発だったのかもしれません。初心者のために、何を聴いたらいいのか良くわかりませんでしたが、BURRN!誌を頼りに、周りの友達と一緒になって聴き漁るようになっていきました。そうこうするうちに、METALLICAと出会うようになりました。

 初めてのMETALLICA経験は、カバーミニアルバムの"GARAGE DAYSRE-REVISITED"でした。METALLICAのオリジナルではないため、純粋な意味ではMETALLICA体験とは言えないかも知れませんが、当時の私にはその音像は強烈の一言でした。そこで、なけなしの金をはたいて、当時の最新作(オリジナル)である"MASTER OF PUPPETS"を買いました。一曲目の"Battery"を聴いたとき、これこそが求めていた音楽だと思いました。ありきたりですが、人生が変わった一瞬だったと思います。当然、周りの友達にも布教を開始し、METALLICAフリークを増やすことに成功しました。かなりの数の人にCDを貸し出したように思います。METALLICA体験以降、すっかりメロウなものを聴かなくなってしまいました。そういったものを聴くこと自体、恥ずかしいことと思うようになりました。今考えると、視野が狭いと思いますが、当時の自分や周りの環境はまさしくそれでした。

 METALLICAを知った後は、MEGADETH、ANTHRAX、SLAYER、EXODUS、TESTAMENTと、スラッシュメタルを聴くようになりました。マニアといわれるレベルには到底達していませんが、メタル仲間の間ではコアな部類に入っていたと思います。

 同じ時期にHELLOWEENの日本デビューがありました。スラッシュとは違い、パワフルであるにもかかわらず、メロディアスで親しみやすいその音楽に、少なからず魅力を感じました。スラッシュがMETALLICAの"METALLICA"とPANTERAの影響によって、停滞した後は、ジャーマンメタルを聴くようになりました。私の嗜好は、グルーブ感よりもスピード感にあったようです。ジャーマンメタルのスピード感は、攻撃性よりも勢いによるものであり、聴きやすくノリ易いものだったと思います。

 90年代中期はグランジ、オルタナティブの時代でした。この当時、メタルらしいメタルは影を潜めてしまい、魅力的なアルバムも発表されなかったように思います。IRON MAIDENやJUDAS PRIESTの停滞、METALLICAの迷走がその原因のいったんであろうと思います。買うものも、買う金もなかった私は、中古盤を漁るようになりました。ターゲットは主にスラッシュメタルやパワーメタルのものでした。リアルタイムで買えなかったものを中心に、買っていました。そのような状況が2000年代になっても続いていましたが、就職をして金銭的に多少の余裕ができてからは、ターゲットを少しずつ広げていくようになりました。会社の近くに中古盤屋があることもあり、買う枚数は少しずつ増えていきました。

 Yahooチャットをやるようになってから、チャットのメンバーがいろいろな曲を聴かせてくれる様になりました。いままで、自分が好きなジャンルのものしか聴かなかったのですが、さまざまな人の趣味に触れることができ、いろいろな音楽を再発見するに至りました。その影響で少しですが、守備範囲が広がったように思います。昔は、『キーボードは音を軟弱にする』なんて思っていましたが、あまりに視野が狭かったと反省しております。
('05/05/03)


メタルとの出会い

 メタルを聴き始めたのは、中学2年生のころ(1986年)からになります。
中学生になった頃から、深夜(といっても22時くらいでしたが)のラジオ番組を聴くようになり、AM→FMと聞く範囲が広がっていきました。当時、私の周りでは同じようにFMラジオを聴きだす連中が増えだしてました。話題はもっぱら音楽で、特にトップ40に関するものが多かったように思います。
大人にあこがれて背伸びがしたかったのか、ほかの人が聞かないものを聴きたかったのか、よくは覚えていないんですが、私もどんどんと洋楽に惹かれていきました。

 当時はMTVの全盛期にあたり、小林克也氏のベストヒット・USAや、テレビ神奈川(TVK)のソニー・ミュージックTVなど、テレビの洋楽番組ではプロモーション・ビデオ(PV)が流れ放題でした。今の感覚だと、当時のPVは安っぽい作りのものが多かったように思いますが、当時の私にはとても新鮮で、魅力的なものでした。その頃よく聴いて(見て)いたアーティストは、A〜ha、マイアミ・サウンドマシーン、Mr. Misterなどでした。もちろん、シンディ・ローパーとかマドンナとかも聴いてました。

 当時はちょうどLAメタルの全盛期でもあり、ビルボードなどのチャート上位にHM/HRバンドが上り始めた頃でした。洋楽番組のPVにもBON JOVIなどが出るようになっていました。彼らのPVは、他のアーティストとは違い、演奏の模様(ライブ、スタジオ他)などが収められていたため、当時の私には衝撃度が高かったように思います。それらを聴くうちに、徐々にハードなものが好みとなっていきました。

 なんとなくですが、それがメタルとの出会いだったように思います。
('05/04/23)


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