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満鉄会は、昭和21年(1946)12月、社友新生会として誕生Lた。当初は、会員の就職斡旋や援護更生・財産権の処理促進、未帰還者の早期帰国などを目的とした。会の維時には困難を極めたが、満鉄東京支社の売却代金を旧社員に配分するなど、着実に実績を積んだ。
29年7月、財団法人満鉄会に衣替えし、その後、会員の満鉄時代履歴の年金加算などを推進し、成果をあげることができた。これには最大時18名を数えた満鉄出身の国会議員が果たした役割も大きい。
会員数も多い時は1万数千人を数えた。昭和50年前後から米国に持ち去られた満鉄関係資料の回復に、国会図書館と協力して尽力した。
昭和50年代半ばからの満鉄会は、社員親睦の中心としての役割が強くなり、留魂碑建立運動には約1億円の寄付金が寄せられた。
平成21年10月末に財団法人返上を厚生労働省に届出、22年2月末には清算も完了、満鉄会は任意団体として再出発した。
会員の高齢化が進む中、満鉄と満鉄人の正しい姿を後世に残すためにも、満鉄会の活動は、いよいよその重要性を増していると言わなければならない。 |