小説などで出てくるかもしれない設定についてです。あまり知ってても 意味がないかも……。ちょっと気になったから、という感じでしたら 見てみてください。 クラス設定/黒龍の戦い/精霊石/オリキャラ |
士官学校
ゲーム中でもシグルド達の話の中で、バーハラには士官学校があるとでてきています。 この彼等のなにげない会話で私の妄想は膨らんでいきました。 というわけで学校の紹介です。 |
グランベル皇国バーハラ王都にある学校。士官学校という性質上、一般教養の他に、
戦略・戦術等の軍に関する講義・実演が組み込まれています。 六年制で、落第アリ。飛び級もアリ。12歳(13歳)から入学 できます。入試は存在せず、学校自体は簡単に入学できますが、それぞれの 学科ごとにテストがあったりします。普通科は剣槍斧弓のいずれかを得意とすること。 騎士科はそれらの武器を馬上で操れる者。魔法科は炎雷風の魔術の知識を持ち、何か一つでも 魔法が使えること。魔法剣士科は剣と炎雷風の使えること。神聖科は回復魔法の心得があるもの。 特殊科は光魔法などを扱える者、っとそれぞれ条件が違います。とはいえ、 普通科と魔法科と神聖科は少しでも知識があれば入れるので、どこにも入れない という者は今のところいません。全て六年制です。 所属学科によってとれない授業もあります。たとえば普通科は魔法全般の 授業が受けれない、とか。受けたければ学科を変更するしかありません。ただし それまでいた学科を出るには試験があり、それに合格しなければ編入も不可能です。 一般教養はこれといって条件はありません。 全寮制で週(一週間は7日)五日制。休みは自分の好きな日を選ぶ。 寮は一人部屋。男子寮と女子寮には別れていますが、授業は一緒です。 |
エッダ公国にあります。回復魔法に関しては士官
学校よりも充実した授業が受けられます。司祭を目指す少年少女の多くは
この学校に入学します。こちらは字が書ければ入学できます。
一応六年制ですが、本人の気がすめば卒業できます。三年間ここで 教えを学び、残り三年間を別の学校で学ぶという者も少なくありません。 寮はありますが、あまり多くの生徒は入れません。遠くに家がある者から 順番に寮に入れることになっており、身分などは関係ありません。 |
聖戦後に設立された学校。剣術、槍術、馬術などに
力をそそいでおり、特に馬術に関しては他の学校よりも充実した
授業を受けられます。逆に魔法に関してはあまりよいとは言えません。
本格的に剣などを学びたいものはここに入学しています。
入学条件はこれといってナシ。ほとんど知識のない者でも 入れます。士官学校と名がついていますが、戦略・戦術等の軍に関する講義・実演 のない別コースには一般教養だけのものもあります。途中で変更することも可能です。 全寮制。一人部屋でも二人部屋でもいい。週六日制で、休みは 決められた日だけ。休日でも外出する時には許可がいる。 |
シレジアの郊外にあります。魔法に関しては他のどの
学校よりも設備が整っています。魔法を学ぶ一般コースの他、
天馬騎士育成のための特別コースもあります。勿論、それ以外の生徒でも
大丈夫ですが、剣などを扱う者ならば他の学校に行くので、
あまり人は多くありません。
入学条件は特になし。字の読み書きができれば誰でも入れます。 ただ、他の士官学校以上に授業料が高額のため、入学者は限られてしまいます。 一応セイレーンに寮があるのですが、少し遠いので、 シレジア街内で下宿生活をしている者も多いです。13〜15と、16〜18と 三年制ずつに別れています。最初に三年間授業を受けた者は、そのまま 進級するか、退学するか選択します。勿論、それ以前、以降に退学や編入も可能です。 |
ここも聖戦後に設立された学校。マンスター士官学校と言いますが、ミーズにあります。
魔道を学ぶにはあまり適した所ではないですが、剣槍斧弓を得意とする
者には絶好の場所です。山々の多いトラキア地方なので、
馬術はあまり期待できませんが、飛竜の扱い方などを学べます。
入学条件は入試と実技を両方とも合格すること。少し厳しいですが、 その苦労をしてでも入学したいという者は大勢います。 六年制ですが、希望すればもう三年在席することも可能です。 週五日制で、休み一日だけは個人で選択することができます。 全寮制で、二人部屋。男子寮などは存在しませんが、基本的に 男女が同室ということはありません。 |
転移魔法
瞬時に行きたい所へと移動できる便利な魔法。これを使えば世界各国何処にでも すぐに行くことができます。ですが、これは便利な魔法であると共に、 犯罪を隠す最悪の魔法でもありました。転移魔法を操る者が、必ずしも 善者であるとは限りません。例えば転移魔法を使えば、普通では 行くこともできない遠い国に瞬時に行くことができます。それはつまり 罪を犯してからすぐに他国へとワープしてしまえば、誰が犯人なのかと 特定できなくなってしまうということです。これのせいで多くの罪人が 隠れ、事件の真相は明かされずに闇に溶けていってしまいました。これを 重く見た各国の首脳は、国境を基本にした結界を創設しました。これによって 自由に他国間のワープができなくなりました。国の決められた場所(主に王都や公国の城内) に特殊な魔法陣を設け、この魔法陣のあるところにしか転移できなくなりました。 他国間をワープするには今いる国の王と、行く先の王に許可されなければ 転移できません。国内でも同様です。また、レスキュー、リターン、リワープの使用も 制限されています。 |
ガネーシャ、マンスター、トラキア
人物図鑑を見た人は気付いておられるかもしれませんが、この三公家には 二つ姓があります。ガネーシャは「ヴァルジーノ」、マンスターは「スヴァール」、トラキアは「ヴァルファズル」です。これが何か、 と思った人もいるかと思いますが、これは単に彼等の実家の名前です。 つまりロドルバンの実家はヴァルジーノと言い、フィンの実家はスヴァールと 言い、そしてヴァルファズルは旧トラキア王家の姓です。この三つの名を継ぐ者は ロドルバン、フィン、アリオーンとその子供です。彼等に男の兄弟がいれば 他にもいましたが、妹がいるか一人っ子なので。だから彼等はそれぞれ公爵と なった今でも自分の実家の名も名乗っているのです。他にはホークの治める トーヴェ公家もありますが、ホークの妻ニーナは、公家の血を引く最後の 生き残りとして家を継がねばなりませんでした。ホークには父方の従兄弟がいるので、 名を継ぐ者はおり、彼は婿養子となって姓もトーヴェに変えました。 フィンには四人の子供がいます。そのうち上の二人はもうすでに結婚しています。 そこで問題があるのがデルムッドです。彼はスヴァール家の血を引く数少ない人物で、 本来ならばマンスター公家もスヴァール家も継がねばいけないはずでした。 しかし、彼はすでにノディオン公家の公爵となっており、継ぐわけにはいきません (別にスヴァール家の方はいいかもしれないけど)。ので、両家を継ぐのは下の二人、 リリスとシュアになりました。 |
クラス設定
人物紹介と人物図鑑のセレス達を見ればわかりますが、 彼女のように、ゲーム中ではなかったクラスについている人達がいます。 それらのクラスは何を隠そう私が作ったものなのですが。 では、ここでその数々を紹介いたしましょう。 |
簡単に言うとセイジとマージナイトを合体したクラスです。 セレスは一応皇家の長子なので、エリートにしたいなと思ってました。 かといってマスターナイトでは芸がない。何かいいものはないろうか… ということで自分で作ってしまいました。その名もセイジナイト(安直)。 セイジの武器LV&魔力と、マージナイトの剣LVと機動力を持つ魔法剣士。 聖騎士の血をフル活用するにはこれしかなかったんです。彼女は伝説の人と 敬われてる人物なので、こんなユニットを作ってもいいかなと思って。走る オーラというものもいいし♪ちなみにアルスもCCするとセイジナイトになります。 |
アクセス専用クラス。炎雷風全ての上級魔法を操れ、
剣も多少の心得がある。簡単に言うとマージファイターの強化版。
光魔法も使えるようにしたかったのですが、それじゃセイジの人達が
立場ないと思って。
これは完全にアクセス専用クラスです。CCしても誰もこのクラスにはなれません。 できれば気に入ってる人達全員に専用クラスを作ってあげたいなぁ。ガイアとかサフィとか… 余談ですが私のお気に入りキャラはほとんどが左利きです。 |
これも簡単。ファルコンナイトとマージを 足したものっす。フォリーシアとマーニャが折角の聖騎士の血を引いて いるのに、全然関係ないのがもったいないと思って。で、魔法剣が使えるのなら 中級魔法位までなら天馬に乗っても使えるでしょう?それなら マージがいいから。セイジなみの武器LVじゃ他の人可哀想ですし……。 ペガサスから降りると魔法LVが一つずつアップします。 |
トラ7で出てきたクラスですが、聖戦には出ていないので一応。
ドズル公子ラルヴァ。彼の両親はヨハルヴァとラドネイです。 ネールの血を引いているので斧使いにしたい。でも母が剣士だから 剣も使わせたい。けど重戦士にはさせたくない。かといってマスターナイト…(省略) ということで剣使いで斧使いのマーシナリーにしてみました。 ゲーム中に登場しなかっただけで、実際には他にもいると思うんで。 ラルヴァは斧を得意とするので、剣は多少の心得程度にしてみました。 |
黒龍の戦い
こちらは歴史書を見てもらえばわかると思いますが、 793年の夏にロプト教団によるヴェルトマー襲撃事件、『黒龍の戦い』 が起きています。これは生き残ったロプト司祭達が、新しき主を求めてしたことでした。 ヴェルトマー第一公子アルス。彼の母はロプトの血を濃く引いていた ユリウス皇子の双子の妹、ユリアです。彼はロプトではなく、ファラの血を 強く引いていましたが、その身体には確実にロプトウスの血が流れていました。 彼の妹のリシュイア、従兄弟達、そして母と叔父。彼等も同様にロプトの末裔です。 しかし母と妹は光神ナーガの直系。光で守られた彼女等の身体に暗黒神が降臨 できるはずもありません。そうすると一番濃く血を引くのはアルスです(皆は勿論、 司祭達もユリウスの子が存在することは知らないので)。彼は容姿もユリウスに よく似ており、アルスが次のロプト神に選ばれてしまいました。 ロプト教団が初めにしたこと。それはトラキア城を襲うことでした。 トラキアは他の国と比べ、戦力があまり強くありません。くわえてグランベルからも 遠い。同盟を組んでいるトラキアが襲われれば、グランベルはほとんどの 兵を集めて向うでしょう。それが彼等の狙いでした。 トラキア城を襲撃されてからほどなくしてセリスは六大諸公等と大軍を率いてトラキアへ 向いました。そしてようやくマンスター地方までたどり着いた時、城を占拠していた 司祭達が一斉にその場を離れました。彼等はほとんど兵が残っていない、 ヴェルトマー城を襲撃しました。目的は公妃ユリアと公女リシュイアの殺害と、 公子アルスの略奪でした。 兵もおらず、主もいない。そんな城を占拠することぐらいわけのないことでした。 襲撃されてから僅か二日で城のほとんどの兵達が倒れました。 ただ、アゼルは奴等の狙いが何なのか察し、孫と義娘を 城外に脱出させようとした。最後にアルスをワープさせようとした時、 司祭達に見つかり、戦闘。孫をかばいながら戦うが、力つき倒れる。 目の前で祖父を殺されたアルスは、魔力が目覚め敵を一掃する。 その頃、国外へ脱出したユリア達はシレジア城へワープしていた。 彼女は事情をセティに話し、助力を頼む。しかし今から軍を率いて向っても 手遅れになる。王は自身を含む、有能な戦士をヴェルトマー城へ転移させた。 フォルセティ、ナーガ、ファラフレイム。三つの神器の力でなんとか もちこたえていました。そうする内に続々と近隣の国々がヴェルトマー城へ 向って進軍を開始し、ロプトが敗北するのも時間の問題となっていきました。 そして彼等は一言、「ユリウス様。必ずやお救いいたしますゆえ、ご辛抱を…」 と、言って闇の中に消えていきました。 それからセリス等は転移魔法に制限をつけ、 以後ロプト教団による襲撃事件はなくなりました。しかし、アルスをはじめとする 多くの者達につけられた心の傷は、今も癒されることなく彼等を傷つけています。 |
精霊石
デュランの身体に埋めこまれている赤い石(人物図鑑 参照)についてです。 この石の名は『アマデウス』と言いました。それは何か一つをかなえるかわりに、 何か一つを奪う魔法の石でした。本来の色は無色透明なのですが、身体に埋めこまれた時に デュランの血をあび、どういうわけか以後もとれることがなくなり、 鮮やかな赤い石になりました。 聖戦後、ドズル家には三人の子が生まれました。次子ヨハンの子、デュラン。 三子ヨハルヴァの子、ラルヴァとオリビア。一番上のラルヴァには何もなかったのですが、 同じ年に生まれたデュランとオリビア。彼等は生まれもって障害がありました。 オリビアは生まれつき左目がありません。見えないのではなく、眼球そのものが 無いのです。これは手の施しようがありませんでした。デュランは……生まれつき 心臓に病を持っていました。少しでも油断すれば、あっという間に死んでしまう病。 その病を恐れ、どうにか我が子を助けたかったヨハンは、ヴェルトマーの司祭に 頼みます。彼は強力な魔法力を封じこめた石をデュランに埋めこんだ。 その石によってデュランの病は治ったが、かわりに自身の力の半分も使えなくなってしまいました。 石は病を治すかわりに、彼の強力な力を奪い取ったのです。 |
オリジナルキャラクター
オリキャラ紹介です。聖戦キャラの子孫以外で孫世代に登場する人達です。 |
シレジア王国トーヴェ公家前当主の孫娘。旧本名はニーナ・マリード・ラジエル・トーヴェ。グラン歴761年生まれ。
僅かだが風使いセティの血を継いでいる。
シレジア王国が帝国によって滅ぼされた時は領土内の村で村娘として育つ。聖戦が終了し、シレジア王国復興時に城に上がり、 トーヴェ公女の名を持つ。一年半後に当時宮廷魔術師だったホークと結婚。後に五人の子の母となる。 |
ソファラ公家前当主の娘。剣闘士ホリンの異母妹。旧本名はリノア・ペリ・ソファラ。グラン歴760年生まれ。
剣聖オードの血を引き、ソファラの秘剣月光剣を継承している。
イザークの前王ダナンの妾。彼が死亡し、イザーク全土が解放された時に主の留守中の番を授かった。 聖戦終了後、即位したシャナンにソファラ当主を命じられるが辞退。王宮の一騎士として仕える。 後にガネーシャ当主ロドルバンの妻となり、三人の子の母となった。 |